森さんが現役の総理大臣だったころ、まだ情報を得るのはTVが主流だったと思います。その時に見せられたイメージは今も鮮明に心に残っています。漢字もまともに読めない首相云々でイメージは最悪だったと思います。
その後、第一次安倍晋三政権ができた後くらいから、そのイメージは何となく違うのかなぁ?!とうすぼんやりと思えてきました。今回は、台湾の元総統・李登輝さんが逝去され、日本が世界で一番早い「弔問団」を森さんが団長となり台湾を訪問されました。
森さんは、病体で1日おきに透析を受けなければいけない体でありながら、李登輝氏が逝去されたその日に、安倍首相から相談を受けたそうです。「日本としては弔問団を送りたいが、誰が適者でしょうか?」(意訳)と問われた森さんは、「安倍首相は、私に行って欲しいんだな。」と感じ、「こんな体で滞在は一日しかできないないけれど、私でよければ行かせていただきます。」と返したそうです。
日本人の忖度の心、男気みたいなものを強く感じたのですが、皆さんの感想は如何でしょうか?
そして、そんなことを感じさせないユーモアたっぷりのこの会談です。(右手の包帯が痛々しい)
森さんって改めて見るとなかなかいい人だなぁ!
と感じた人は少なくないでしょう。
因みに、この日本弔問団は、「日本は最初の弔問団を送らなければいけない」との森元首相の言葉の如く、世界で一番目の弔問団だったそうです。入れ替わりにアメリカの弔問団が到着したそうです。(^^♪