岸田政権発足以来、わが国では「政治不信」が渦巻いている。
経済の成長は止まり、増税だけが次々と繰り出され、庶民に至っては未来を見通せないという不安を抱いている。さらに「インボイス制度」などという、税金を取り逃がさないための悪法が今年から始まり、ただでさえ不安定な経営に、非常に手間のかかる作業をしなくてはならないという重荷を背負わされた。
「こんなことならいっそ会社を畳んでしまおうか」などという零細・中小企業も出てきているという。わずかな利益でも生み出せるのなら、手間がかかっても希望は見えるものだが、しっかりやればやるほど収益から「税金」として取り上げられてしまうのだから、考えるだけでうんざりである。
しかし、世界の情勢、特に欧州を見てみると「日本はこれよりもマシなのか」と思えてしまう。そのくらい現在の欧州は目も当てられないことになっている。
えっ!知らないって?
確かにそういう方は少なからずいらっしゃることでしょう。
日本国内でも、大きな事件でさえ日本国内の大手メディア(テレビ・新聞)では報道されないのですから知らなくても仕方ないのかもしれません。ましてや海外の事などより多くの事件が日本国民には知らされていないのです。
これはSNSに投稿されたものですが、ここにもありますが、テレビでは放映されていないものです。
これと同じことが日本でも、私たちの周りでも行われているのだと知っていただけたら幸いです。
この糞尿をまき散らされているのは、EU本部の建物です。
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なぜEU本部に抗議をしているかと言えば、農家の経営が成り立たないように、世界中で人工的に作成される作物を自由貿易させるからです。
自由貿易は、作物を安く入手出来て良いことではないのか?
と思われるでしょうが、輸入される食物は強力な農薬を使ったりして、人には有害で、安価に大量生産できるのです。
そしてEUではEU圏内での農家には、こうした農薬などを使わない作物を作れ!と規制をかけてきたのです。これではEU圏の作物は輸入されるものに価格面での競争力を失います。
さらに、これまで行われていた農家への補助金を大幅にカットするのです。
これでは、農家としてやっていけないというので、農家を畳んだり、酷い例では絶望した農家さんが自殺する程なのです。
こうした抗議デモは、ドイツ、フランスだけなのでしょうか?
いいえ!実は欧州にとどまらず各国でも同様の抗議デモが拡大しています。
解説抜きで動画をいくつか挙げておきますので、ぜひご覧ください。1本づつの動画は短いものばかりです。
そして農薬まみれの作物、そして国民の健康にも被害を及ぼす作物を道路にぶちまけて抗議する農家の人たちです。
こうした抗議活動のはじまりは?
こうしたコンボイ抗議は、カナダが発祥でした。
コロナ・ウイルスでの規制が強まったころ、トラック運転手にはワクチン証明書などが不要とされたのですが、突如、証明書が無いとアメリカ・カナダの国境を通過させないという規制があり、ワクチンを打たないと、入出国の度に二週間の隔離期間が設けられました。
これを押し付けられたトラック運転手は、国境を出入りするたび二週間隔離されると実質一か月の隔離をされ、仕事ができない状態になってしまいます。
それに抗議するために呼びかけられたのが「フリーダム・コンボイ」で、カナダの東海岸から西海岸にある首都オタワにかけて、トラックがコンボイをなして抗議をしたのです。
この抗議活動は欧州にも飛び火して、欧州中で「フリーダム・コンボイ」が行われたのです。
これは南アフリカ・ケープタウンでのデモ。イスラエルによる一方的なガザ市民の虐殺に対するデモです。
フランスでは、マクロンに対する不満が爆発中!
これらをご覧になって驚かれた方は、SNSで情報を漁ってください。
如何にマスコミが、私たち国民に嘘をついている(事実を伝えない)かが、ご理解できるものと思います。