レッドブル・ホンダF1 怒涛の五連勝!
7月4日(日)。前週と同じレッドブル・リンクで開催された「F1・オーストリアGP」でレッドブル・ホンダが怒涛の五連勝を達成しました。まだ、これからも連勝が続くかもしれませんし、いずれにしても勝利数を上げ、ポイントを下として、今年はマックス・フェルスタッペンがドライバーズ・チャンピョン。そしてレッドブル・ホンダがコンストラクターズ・チャンピョンを獲得するのではないかと期待を大きく膨らませています。
さて、上に掲げた写真は「地味なおじさん」なのですが、ホンダの社員で、F1各レースに帯同して現場での総責任者を担い、今年の破竹の気負いを作ってくれた人。と言っても良いでしょう。
レース現場では、とにかく寡黙な人でジャーナリストの質問を受けても、のらりくらりと返事をはぐらかして、秘密事項を漏らさないだけではなく、ジャーナリストによるホンダへの評価が独り歩きしないようにしないようにしている立役者です。
日本の一部ジャーナリストからは「暖簾に腕押し」というニックネームを付けられ、尊敬されつつもしたしまれています。
さて、今回のレースは五連勝という事もあってか意外に写真や動画が集まらず、取り急ぎ下記の写真をご覧ただければと思います。なお、五連勝ともなると昔懐かしいアイルトン・セナ、アラン・プロストの時代にまで遡るのだそうです。
よく石の上にも三年といって、大きな仕事をやり遂げるには少なくとも石の上に座って三年ぐらいは必要だといわれるのですが、ホンダは現在の参戦では、「石の上にも三年」を2回かかって現在の雄姿を見せてくれるまでになりました。その年が撤退の年というのも皮肉ですが、この活躍からファンの大きな声により「撤退を撤回する」よう動いてくれることを願っています。
今夏の写真では、レッドブル・ホンダ、アルファタウリというホンダPUを搭載するチームだけでなく、将来を期待されるルーキー・ドライバーや、復活してきたオールド・ドライバーの写真も割合として多くなっています。
この中でも特に有望株としてウイリアムズに所属するジョージ・ラッセルが一番の注目株です。成績次第では来期にもトップチームの一つメルセデスAMGに登場することになるやもしれません。(一部でサンダーバードなどともいわれるラッセルは、どの写真か?お探しください。)