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インターネットお箏講座

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第5章 お箏の弾き方 2

このページでは爪の使い方について、もう少し具体的に説明しましょうね。
先に説明したように、この講座では「生田流」の爪の使い方について説明をします。

お筝を弾く時に、琴爪を正しく絃に置くと とても良い音色がします。
下の写真は。親指を絃の上に最も形良く乗せた時の手の形です。
(右は親指の先だけ、ほぼ実物大に拡大したもの)

琴爪は、指にはめた時自分の爪より7ミリほど長くなるよう
輪の大きさを調節してから のり(ボンドなど)で接着します。

koto-tume4a

 

親指は関節をまげないようにします。
中指&薬指は竜角の中側の絃の上に置き
人差し指は絃より少し浮かしておきます。

koto-tume4b

 

爪の右角(青い線)が絃より少し上になるようにし
絃に乗せている部分が正三角形になるようにします。
力が平均して↓の方にいくようにするためです。

■ 良くない形 ■

参考のため、形の悪い弾き方も紹介します。
このような形にならないよう、気をつけてくださいね♪

koto-tume5

 

爪が立ちすぎています

koto-tume6

 

親指の関節が曲がっています

koto-tume7

 

爪が横になりすぎです

第6章 楽譜の読み方 〓 準備中 〓 へと続きます。

楽しみに待っててね!