’7’の数字が好き♪

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<出生の秘密>

…っていうタイトルにすると、何か特別な意味があるように思われるかも知れませんね。いえいえ、別にそういう訳ではないんですけど (^_^;)
実はワタクシの誕生日は昭和○○年の7月17日なのですが、まさにこの日に大きな秘密があるのです(⌒ー⌒)

<出生の日の父のコメント>

ワタクシは大切にしているものの中に、父が書き残しておいてくれたアルバムを兼ねた古~い「育児記録ノート」があります。それはもう、このうん!十年の歴史を物語るかのような、色褪せた古い古い普通のノートなのですが…
その育児日記の最初のページ「生いたちの記 ・出生(七月十七日)」に次のように記されています。——————————————————————
「七月のニ日がお前の生まれる予定日だった。それが丁度半月おくれて今日を佳き日と呱々の声を上げた。時に午前四時十五分、記念すべき一瞬であった。思えばお母様が○○家へ嫁いだ時からお前の出生を待っていた。お前の名前は五年間神棚におあづけになっていたわけだ。
ー 略 ー

突然非常に鋭いお前の第一声をきいた。男の子だなと瞬間思った。お母様が今度は女の子がほしい(注:ワタクシには兄が2人います)と毎日言い暮して来たがいずれにしてもこれほど結構なことはないと思わず白みてる東天を仰いで「万歳!」を心の中で叫んだ。
ー 略 ー

日は七月十七日、まさにき 7で あり、時は天日まさに東天にお出ましになろうとする寸前。よくもこの日この時を選んだものだ。半月も延びた為職場の方が「まだか、まだか」と待たれ、私の 如きは毎日仕事が手につかぬ有様、気の小さな父よと笑ってくれてもよい。それほどお前のこの世に出づるを待ちに待ったのだ。こうして書いていても、すぐ横 の小さな布団の中で丸々した顔をモリモリさせて泣いている。
ー 略 ー

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かくしてこのようにしてワタクシはこの世に生まれてきた訳です(*^^*)
子供の頃には気づかなかった、出生時のワタクシに対する父の思いでしたが、大人になってこの手記を読んだ時の感動は今でもはっきりと覚えています♪
七月十七日は き 7=喜(よろこぶ) という字になるのですね♪ ワタクシの誕生をこんなに喜んでくれた父。それを知ってからのワタクシは七=7への思いが強くなったという訳なのです♪

<思い出のアルバムから>

2004年の誕生日を機会に、ワタクシの古~いセピア色のアルバムから
子供の頃の思い出の写真を数枚ご紹介しちゃいましょう(*^^*)

育児日記父が書き残してくれた育児日記
きの字この字に感動したのです♪
生後百日目母に抱っこされている生後100日目のワタクシ(^_^;)
初めての立っち 父に抱っこされて(左)初めての立っち (右)父に抱っこされて(^○^)
マイファミリー 小学校入学記念(左)マイファミリー♪ (右)小学校入学記念

(2004年7月17日 記)