竿の長さ,堅さ,曲がり具合,ガイドを固定する糸の色の指定,持ち手の色の指定,リールシートの位置の変更,購入者の名前の記入など,ご希望の仕様に合わせた各種の石鯛竿を,予約価格で作らせていただきます! TEL,メールやFAXで,ぜひ,ご相談ください!! <定休日:年中無休(不定休)>
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竿  の  紹  介

  
<販売している竿の種類一覧表>

竿 の 調 子
....胴調子....
....先調子....
....超先調子....

竿

置き竿用
硬 調
  (しゅうりゅう)
  (こうりゅう) 
  
中硬調
  (ごうりゅう)
 (ちょうりゅう)
  (ゆうりゅう)





置き竿用
硬 調
(きりゅう)
  (きりゅう)
 (はりゅう)
  
中硬調
(きりゅう)
(きりゅう)
  (わりゅう)
  (びりゅう)
 (ひりゅう)
  (ほりゅう)
手持ち用
硬 調
(きりゅう)
(はりゅう)

中硬調
(たんりゅう)
(たんりゅう)

......

竿の調子
..胴調子・先調子..
..胴調子・先調子・超先調子..

竿






置き竿用

調
(しゅうこうりゅう)
....................   ................

  


調
(ちょうごうりゅう)
     (てんさんりゅう)


竿 の 調 子
 胴調子・先調子..
 胴調子・先調子・超先調子..





置き竿用
中硬調
  (にとうりゅう)
      (むげんりゅう)
硬 調
 (そうりゅう)
手持ち用
硬 調
 (そうりゅう)
      



竿 の 調 子
胴調子
先調子



竿

置き竿用

手持ち用
中硬調
(たんわりゅう)
(たんびりゅう)

  ※ 天三竜秀光竜無限竜双竜を持っておれば,置き竿用としての5種類の竿を持
   っていることになります。

  ※ お勧めは,置き竿用では,曲りの違う2本の穂先があり,色々な条件の中で威力を発揮
    できる超剛竜二頭竜,手持ち用では,450p〜550p の範囲で長さの調整がで
   きる短竜です。

        
● これらのブランクスの販売も行っています。
  
● ノーマル仕様・替え穂先仕様の竿の穂先の色は,基本は,ですが,ご希望により,蛍光の赤橙(写真参照)蛍光の黄(写真参照),蛍光オレンジ への加工ができます。
  代金は,穂先 1本につき +3,000円 です。
   

● ボディの色を赤,黄,紺,青,紫など変えたり,メタルフィルム加工(青や赤を基調に虹色に輝く)もできます。
  代金は,ボディ+9,000円 です。
   

● 和竿仕様の竿は,竿材半製品の販売も行っています。
    ※ 竿材とは,和竿仕様の竿の本体部分で,ガイド等がついていないものです。
    ※ 半製品とは,和竿仕様の竿の本体部分とガイド,持ち手,リールシート,尻手金具,石突きがセットになっている
      のもで,これらのものを付ければ,完成品となるものです。
      自分で,和竿仕様の竿を作ってみたいという方は,ぜひ,どうぞ! 
      石突きの差し込み部分の外径は,18.8mmです。      

それぞれの竿に使っているガイド,リールシートの材質等の違いによって,次のような竿の格付があります。
秘 竿(ひっかん)
総 金(そうきん)
千 淡(ちたん)

竿


・ガイド,尻手管は24金鋳金

・リールシートは,24金鋳金オクトパス
・持ち手は,段巻き漆仕上げ(金糸1重飾り)
・ガイド糸の飾りは,金糸1重金粉ぼかし仕上げ

・竿の7ヶ所の飾りは,金粉ぼかし仕上げ
・石突きは,黒檀
・竿栓,竿袋(3〜5本別入れ)付  

・ガイド,尻手管は24金鋳金

・リールシートは,24金鋳金オクトパス
・持ち手は,金糸の段巻き漆仕上げ(間飾り糸は,黒糸に金糸1重飾り)
・ガイド糸の飾りは,金糸1重金粉ぼかし仕上げ

・竿の7ヶ所の飾りは,金糸巻きに金粉ぼかし仕上げ
・石突きは,黒檀
・竿栓,竿袋(3〜5本別入れ)付  

.※ 追加料金は,どの竿も,秘竿の仕様の代金に +10,000円
・ガイドは,FujiのチタンフレームSic
・リールシートは,シルバーオクトパス(オリムピックマーク付)
・持ち手は,段巻き漆仕上げ(金糸1重飾り)
・ガイド糸の飾りは,金糸1重緑輝鱗金粉ぼかし仕上げ
・竿の7ヶ所の飾りは,緑輝鱗金粉ぼかし仕上げ
・石突きは,黒檀
・竿栓,竿袋(3〜5本別入れ)付  

秘 竿(ひっかん)
総 金(そうきん)





 
置き竿用

手持ち用
 
・ガイドは,FujiのチタンフレームSic
・ガイド糸の飾りは,1重飾りで,中央に金粉ぼかし仕上げ
・持ち手は,段巻き漆仕上げ(間飾り糸は,1重飾り)
・石突きは,江戸和竿用堅木
・竿栓(別売:2,000円),竿袋(別売:3,000円)
・ガイドは,FujiのチタンフレームSic
・ガイド糸は,金糸で,飾り糸1重飾りで,中央に金粉ぼかし仕上げ
・持ち手は,金糸段巻きエポキシ仕上げ(間飾り糸は,金糸1重飾り)
・石突きは,江戸和竿用堅木
・竿栓(別売:2,000円),竿袋(別売:3,000円)
 


※ ・漆の色は,赤,緑,黒,白,紫,紺,青など,お好みの色を指定できますが,金色と似合う赤,緑,黒がお勧めです。
  ・ガイド糸の色は,赤,緑,黒,白,紫,紺,青,金,銀など,お好みの色で作ることができますが,やはり金色と似合う赤,緑,黒,金がお勧めです。

※ ・竿の持ち手は,江戸和竿の段巻き仕上げを施し,漆をかけてしっかりとした滑らない手応えのある感触になっています。段巻きのつなぎの部分には,
  黒糸に金糸を入れ,その上に本透明の漆をかけ,さらに仕上げとして,エポキシ樹脂で加工しています。
 ・置き竿・手持ち仕様の竿は,持ち手は,段巻きではなく,しっとりと手になじむゴム入りのEVAグリップ(赤)で仕上げることもできます。

※ 石突きには,次のような種類があります。込みの外径は,18.5mmです。

堅木(けんぼく)幅45mm

神代欅(じんだい けやき)幅48mm

黒檀(こくたん)幅48mm
  黒檀(こくたん)の石突きは,硬くて美しく,色塗りをしていないので傷がついても色が変わらない石突きです。溝の形状は,丸と角があります。
 
※ 注文制作の場合の石突きは,ご希望により,次の物で作成できます。   <単品でのご注文の場合,佐川急便(離島は郵便)にてお送りします>
 杉美特注 江戸和竿用 堅木(けんぼく)(黄白木色)(横幅 45mm) (+0円)  
 ・杉美特注 神代欅(じんだい けやき)(横幅 48mm)(濃褐色)   (+3,000円)
 杉美特注 黒檀(こくたん)(黒色) (横幅 48mm)(暗褐色)   (+5,000円)

※ ご希望の仕様に合わせて,『 別誂(べっちょう) 』(特別仕様) の竿も作らせていただきます。

※ ノーマル仕様(置き竿用・手持ち用)の竿は,換え穂先(1番)およびブランクスの1番のみの販売も行っています。

  
和竿仕様で硬調・胴調子の秀竜,ノーマル仕様で硬調・胴調子の輝竜は,江戸和竿の最高級の石鯛竿と同じ曲がり方をするように作られており,離島・遠投に向いており,大型の石鯛・口白石鯛がかかっても,魚に先手を取られずに対応が可能です。長さは,480cm〜608cmの長さで作ることができます。562mを超えると3本半繋ぎとなり,中硬調の竿となります。
和竿仕様で中硬調・胴調子の剛竜,ノーマル仕様で中硬調・胴調子の和竜は,オールマイティの竿で,大型の口白石鯛から小型の石鯛まで対応でき,竿の曲がりを楽しみながら,石鯛の手応えを堪能できる竿です。
和竿仕様で中硬調・先調子の超竜,ノーマル仕様で中硬調先調子の美竜は,比較的流れが弱く,軽めの錘を使う場所に向いており,すれた石鯛を狙うために,食い込みを重視する作りになっています。そして,魚がかかってからは,しっかりと胴に乗り,そのパワーは,秀竜輝竜と同じです。長さは,500cm〜625cmの長さで作ることができます。
和竿仕様で中硬調・超先調子の優竜,ノーマル仕様で中硬調・超先調子の穂竜は,穂先がグラスソリッドで,紀伊半島の東部のように,流れがほとんどなく,5号〜40号の錘を使って,すれた大型の石鯛を狙うのに適しています。
ノーマル仕様で中硬調・先調子の短竜手持ち用の竿で,胴調子,先調子の竿として,比較的流れが弱く,軽めの錘を使う場所に向いており,すれた石鯛を狙うために,食い込みを重視する作りになっています。そして,魚がかかってからは,しっかりと胴に乗り,そのパワーは,美竜と同じです。長さは,480cm〜522cmの長さで作ることができます。
ノーマル仕様で中硬調の二頭竜2種類の換え穂先があり,胴調子,先調子の竿として,釣り場や状況によって使い分けることができます。
ノーマル仕様で中硬調の無限竜3種類の換え穂先があり,胴調子,先調子,超先調子の竿として,釣り場や状況によって使い分けることができます。
ノーマル仕様で硬調の双竜2種類の換え穂先があり,胴調子,先調子の竿として,釣り場や状況によって使い分けることができます。
手持ち用で硬調の輝竜522南方宙釣りで竿下を狙う竿で,離島・遠投にも向いており,大型の石鯛・口白石鯛がかかっても,魚に先手を取られずに対応が可能です。
手持ち用で硬調の双竜5222種類の換え穂先があり,胴調子,超先調子の竿として,釣り場や状況によって使い分けることができます。
・手持ち用・置き竿用の両方の使い方ができる短美竜2種類の換え元竿があり,先調子の竿として,釣り場や状況によって使い分けることができます。

 これらの竿は,1本1本,職人が責任を持って,丁寧に手作りしております。したがって,ガイド糸の色,持ち手の漆の色,リールシート位置の変更や銘入れ,所有者の名前入れなど,お好みの仕様に仕上げることができます。

秀竜に30号の錘を1つずつ6個まで付け,竿の曲がりを解析したものです。



 各竿に10号の錘を1つずつ21個まで付け,輝竜秀竜美竜超竜の曲がりを解析したものです。比較のため,銘竿として知られる初代剛心竿を使いました。輝竜秀竜が美しい曲がりの硬調胴調子,美竜超竜がスムーズな曲がりの中硬調先調子であることが良く分かります。
中硬調の和竜美竜穂竜無限竜
30号の錘を付けたときの竿の曲がり具合
(写真をクリックすると大きくなります)

上から,胴調子先調子超先調子