新聞を読まなくなって20年ほど、TVを見なくなって5年ほど、ラジオは起床して歯磨き、洗顔などの時にBGM風に聞いている。これって情報弱者なんでしょうか?
今朝のラジオ放送では、一般の方が投稿したコメントをパーソナリティが読むというバラエティ番組を少しだけ聞いていたのですが、米国大統領選について「トランプが、何時までもごねている。政権移行がスムースに進まない恐れがある。」などなど、あたかもバイデン候補の当選が確定しているように報道している。これはTVニュースなどでも同様なようで、NHKニュースなどを聞いてみても全く同じ論調だった。
僕の認識だと、まだ米国大統領選挙は、当落の確定はしておらず、正確な集計結果を求めて時間を掛けている状態だと思います。日本でも選挙のたびに、開票が始まるといち早く「当選確実」がでて、それがあたかも真実であるように選挙事務所では「万歳!万歳!」と大騒ぎをして、TVではそれを報道している。
ずっと「不思議だな?」と思って見ていたのですが、今回の米選挙の情報の中で、その理由がはっきりしました。なんと、報道機関が予め予想したり、出口調査をした数字で「こうであろう!」という憶測で「当確」を出しているのだ。
これは日本もアメリカも同様らしく、特に今回のアメリカの場合、マスコミの誘導というか、「マスコミとしては、こうなってほしい」という希望があらわになっているようです。それを端的に表すのが、「バイデン候補が過半数を獲得した!」という報道の後、バイデン候補の得票が訂正され、トランプ候補が当確になった州も出てきている。そしてさらにバイデン側・民主党の選挙不正がとりざたされ、アメリカ国内では、「正しく投票された選挙用紙だけで結果を出せ!」という至極まともなデモが多数行われているという。(民主党ってどっかの国でも問題起こしてたっけ??)
しかしこうした報道は日本のメディアは取り上げないらしい。何かおかしいとは思いませんか?
最後にトランプ大統領のメッセージを引用して判断は皆様にお任せしたいと思います。
共産主義犠牲者のための国民的記念日の大統領メッセージ

投稿日:2020年11月10日
<引用元:ホワイトハウス 2020.11.7>
共産主義犠牲者のための国民的記念日のこの日、我々は20世紀に共産主義によって奪われた1億人以上の命を厳粛に追悼します。我々は、必ず不幸、破壊、そして死といった結果を残す圧政的な思想のまん延を食い止めることに全力を注いでいます。自由と民主主義の恩恵を大事にする誇りあるアメリカ人として、我々は、現在共産主義政権に捕らわれ、生存と自由の不可侵の権利を否定された10億人以上の人々を支持すると約束します。
今年は、「ワルシャワの戦い」において、ポーランドがウラジーミル・レーニンのボルシェビキに対して決定的勝利を収めてから100周年を記念する年となります。ビスワの奇跡として知られるように、この戦いでポーランドの英雄たちは数十年間、ヨーロッパでの共産主義の拡大を食い止めました。残念ながら、ソビエト連邦はポーランド周辺に鉄のカーテンを築き、近隣諸国と世界中に共産主義を広めました。その時以来米国と自由政界は、中国の捕虜収容所やソビエトのグーラグを含めて、共産主義の恐怖を証言してきました。前世紀の間、カンボジアのクメール・ルージュからエチオピアのデルグに至るまで、共産主義政権はカール・マルクスの哲学につきものの、魂を破滅させるような抑圧を裏付けてきました。
現在でも、我々は「人民の共和国」が人民ではなく一党に属し、選ばれた少数の利益のために存在しているという皮肉を目撃しています。幾度となく、共産主義と社会主義は、生存、自由の根本的権利や幸福の追求とは相いれないものだと証明されてきました。マルクス主義は平等、平和、幸福を約束していますが、実際には、不平等、暴力、絶望の結果にしかなりません。
この共産主義犠牲者のための国民的記念日において、我々はこうした陰湿な思想に立ち向かうことを約束し、米国が決して社会主義国にならないことを大きな誇りを持って誓います。我々は、共産主義に対して命を失った全ての人々を記念し、未来の世代が繁栄できるように自由を推進していくことを改めて約束します。
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