いよいよ聖火リレーがスタートし、東京オリンピックへの開幕が切って落とされました。
種々の懸念はあるものの、日本国・IOC・JOCが共に開催への舵を切ったという事で、「それなら日本人として応援するしかない!」と思うのですが、「LGBT問題などはどうするんだろう?」という疑問を持ったままでした。
そこへ先ほど以下のようなウェブページを見つけて、ほっと安堵のため息をついたところです。
東京2020大会におけるジェンダー平等/多様性と調和の推進について

多様性と調和・リスタート&アクション
ジェンダー平等推進チームヘッド 小谷実可子スポーツ・ディレクター
橋本聖子会長の下、事務総長直轄の「ジェンダー平等推進チーム」が発足し、そのチームヘッドを拝命いたしました。
この機会に大会ビジョンの一つである「多様性と調和」を改めて見つめ直し、これまで推進してきたダイバーシティ&インクルージョン等の取り組みに加え、アスリートや専門家の方々にもご協力いただいて、以下の3つのコンセプトでアクションを検討していきます。
そして、東京2020大会を後から振り返った時に、日本が大きく変わるエポックメーキングであったと言われるよう取り組んでいきたいと思います。
3つの基本コンセプト
目に見える取り組み
- これまでやってきたこと、これからやることの「見える化」・発信
- 大会本番に向けた、取り組みの充実
ムーブメントを起こす
- 「誰もが生きやすい社会を目指すTOKYO2020宣言(仮称)」
レガシーに繋げる
- 大会での成果を将来に引き継ぐため、ステークホルダーと連携
- 大会スタッフこそがレガシーになる
これまでLGBTなどの問題がキャンセル・カルチャーなどに侵されて、扱いがおかしなことになっているので、オリンピックでの取り組みにも心配をしていたのですが、この小谷さんの掲げる「3つの基本コンセプト」を見る限りにおいて「危惧だったかな?」と、胸をなでおろしているところです。
ここ岡崎でも来週には聖火リレーがあって、ランナーとしてキャイーンの天野君が走るらしいので、盛り上がってくれることを願っています。