はっきり言って愛知県人の恥になる話なのですが、6月2日に高須クリニック院長の高須克弥さんらが中心になって、大村愛知県知事に対するリコール運動が開始され、当日名古屋で記者会見が行われました。
なぜ大村知事にリコールなの?
と訝る人は少数だと思いますが、一番の問題になったのは昨年の「愛知トリエンナーレ」に関することに始まります。
この「つれづれに」でも大村知事への不信感を以前に書きましたが、こうした形で運動が始まってくれたことに安堵感があります。愛知県民も政治に無関心ではないのだと。
名古屋市の河村たかし市長は同日夕、「市民のために応援せにゃいけん」と高須氏を支援すると表明。
大村氏は同日の記者会見で「正確な情報がすぐに入ってこないので特にコメントはない」とだけ述べたという事です。

なお、県選挙管理委員会によると3月1日時点で、県内の登録有権者は612万3555人で、リコールには約86万5400人の署名が必要だそうです。なかなかハードルは高いですが、ここで署名が集まってリコールが受け付けられても、さらに県民による投票で過半数が賛成しないとリコールできないのだそうです。
厳しい!と思いながらも「協力したいな!」と思います。