昨夜は、イギリスで行われるF1グランプリの決勝だと分かっていたのですが、開始時間を午後11時だと思い込んでいて、定刻(?)5分ほど前に、F1公式サイトのライブ・タイミングを開いた。
このライブ・タイミングというのは、リアルタイムにレースの状況を一周を3つのセクターに分けて各車の順位を見られるもので、現状国内でF1TV放送がない中で、とても重宝しています。
ところがログインしてみると、なんと既にレースは始まっていました。それも4位スタートだったマックス・フェルスタッペンが首位を走ってる!どうやら1時間勘違いしていたようだったが、それでもおかげでホンダ・F1エンジンを搭載するレッドブル・ホンダ、マックス・フェルスタペンの優勝をリアルタイムに目撃できたことで興奮冷めやらず、なかなか寝付けず、今日は少し寝不足かな?と思えるほどです。
今回のレースは、F1 70周年記念GPとされ記念すべきレースだったわけですが、F1も武漢ウイルスの被害を受け、いまだに無観客レースになっています。
そして、本来の開幕戦オーストラリアGP(豪州)が開始直前にキャンセルされ、その後ロックダウン状態になり、ようやく開催できたのが、7月5日のオーストリアGPでした。(こちらはヨーロッパ)そしてそれからが異例中の異例で、オーストリアでのGPがGP名を変更して二週連続で開催、翌週7月19日にはハンガリーGP、一週間のインターバルを設けて8月2日、9日とやはりGP名を変更して二週連続開催。ドライバーだけでなくスタッフたちも疲労困憊だろうと思いますが、第1戦から第4戦までメルセデスの独走状態が、ようやく今回のGPでレッドブル優勝そしてホンダ・パワーユニット搭載の3台が入賞と、いよいよ本格的な戦いに突入した感が有ります。

この日のレースでホンダ・パワーユニットを搭載するレッドブルとアルファタウリは、マックス・フェルスタッペンが優勝、アレックス・アルボンが5位入賞、ダニール・クビアトが10位入賞、ピエール・ガスリーは11位と全車完走そして3台が入賞しました。

そしてF1の前に行われたF2では、角田裕毅(ゆうき)選手がF2初優勝しシルバーストーンに君が代が流れました。(いつかF1でも日本人が優勝して、ポディウムの頂点に立ち、君が代を聞きたいものです。)
今最もF1に近い日本人といわれますが、実現しますようにと祈るばかりです。
上のギャラリーには、この角田選手、アルボン選手、クビアト選手の写真も有りますので、探してみてください。
白い車は、アルファタウリなので、クビアト選手、青の車はよく似ているので、カーナンバーで判断してください。因みにマックスが33、アルボンが23、角田選手は7です。
次回の第6戦はスペインで8月16日が決勝です。(決勝前のプラクティス、予選は14,15日に行われます。)
武漢ウイルス禍で沈んだ雰囲気が有りますが、日本選手そしてホンダを応援して悲喜交々というのも楽しいんじゃないでしょうか!