
今日の12時からメ~テレでは「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」が放映されるはずでした。数日前の番組表では、そうなっていました。
ところがふたを開けてみると今日の放映は「おみやさん・最終回スペシャル」!
おそらく出演者の中に益戸育枝さんが入っていたのが原因でしょう(-_-;)
国政選挙にも立候補して、圧倒的な(?)不支持で落選したとはいえ、それなりの志を持っていたのだと思うのです。それが、いわゆる麻薬としての「大麻」を所持していた、あるいは使用していたというのは本当なのでしょうか?
どうにも理解できないというか不思議な事件です。
もちろんまだ送検されたわけではないので、犯罪者として扱うには時期尚早だと思うのですが、TVではリスク回避のためか、彼女の出演作は放映しないというスタンスのようです。
この間の高畑裕太さんの事件の時もそうでしたが、こうした時のメディアの対応って、ちょっと早すぎる感が否めません。この人は本当に罪を犯したのか?身近に接していた業界の方なら、私たち一般人より、肌感覚でその人間性を感じていると思うのです。
でも、それでもこのようにスポイルされてしまうという事は、当事者にそれだけの信頼が無かったということの証左なのでしょうか?それとも単にメディア側が保身のために行っている事なのか?
リスクマネージメントという言葉をよく聞くようになっていますが、「蓋をする」ことがマネージメントだとしたら、もしも事件がいわゆる冤罪だったとしたら「蓋をした」ことは何に当たるのでしょう?