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FILE:14 - 良い投手の条件 part2 - |
以前にも書いた事がある投手の条件ですが、 もう一度、ポジション別に草野球選手としての適正を考え直してみたいと思います。 私がこの項で参考にしている、ベースボールマガジン社刊「ドジャースの戦法」 第一部 守備編 第一章 投手はこんな下りから始まります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『ピッチングは一種の芸術である。 投手たる者は力、敏捷さ、耐久力、熟練した腕等のあらゆる要素を備えなければならない。 またピッチングは単なる肉体的の動作ではない。 優れた投手は、打者に対する知識、安定感、自信、勝利への欲求勇気等を持つ。 これらすべてが、ゲームをやる上に欠くべからざるものなのである。』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− このように書いてあります。これを読んで「“欠くべからざるもの”と言われても、 草野球の投手に全部の要素を望むのは無理だよ」と考えてしまった、 そんな貴方は、はっきり言って間違っています。 プロ野球の投手はこれらの要素を高いレベルで持ち合わせていて、 素人はそのレベルが低いだけです。 つまり決定的に欠けてしまう要素があると、草野球といえども、投手は務まらないのです。 ただし、これらの要素で草野球の投手の場合は“力”に関しては例外と言えます。 130キロ台の速球を7回までコントロール良く投げ続けることができるなら、 他の要素はいりませんし、100キロ台の球速しかなくても、 他の要素が十二分にあれば、それでOKです。 *私の考える要素 力=スピード 敏捷さ=フィールディング、牽制のうまさ(牽制は特に重要) 耐久力=スタミナ 熟練した腕=コントロール、投球の組み立て(やはり経験者が有利です) 打者に対する知識=野球全体への知識も必要 安定感=コントロールと共に精神的に安定していないとダメ 自信=投手に、これがないと野手は守れない 勝利への欲求=草野球では表に出さない方が良い場合もある。 勇気=逃げのピッチングではチームの士気があがらない。 *こんな投手が面白い 私が思う打ちにくい投手は、長身で(リーチが長い)縦のカーブ(ドロップですね)、 球速があり適当に球筋が荒れる、こんな条件を満たしていると打てそうな気がしません。 この条件を満たした最高の投手が金田正一氏だと考えています。 先日の特番で「名球会VSたけし軍団」をやっていましたが、あの時の金田氏の投球を見て、 やはり、あの投手が400勝できたのは、長いリーチと、カーブのおかげだな、と再確認しました。 草野球で通用するのは「ヘンな」投球が出来る投手でしょう。 |
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