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FILE:11 - 走者1,2塁における1塁手の守備 - |
一塁手の大事な役割に、投手からの牽制球を受けるという事があります。 これを草野球とプロ野球それぞれの場合について考えてみます。 ◆プロ野球◆ S−G戦でジャイアンツの攻撃というわかりやすい例を出してみましょう。 (あくまでイニング、得点差を考慮しない場合です) 2死、走者1塁に仁志、打者江藤の場合、一塁手ペタジーニは ベースについて牽制球を待つでしょう。 (江藤のライト方向への打球が少ないという事も考慮して) 2死、走者1塁にマルティネス、打者高橋の場合一塁手は 牽制球を受けることは考えずに、ベースから離れて守ることになります。 プロの場合は同じ相手と何度も対戦し盗塁する走者、 絶対に盗塁しない走者などがはっきりしていますので、 その状況に応じて一塁手がベースにつくかどうか自然と決まります。 (詳しくは週刊ベースボールで特集されていましたので参考にしてください) ◆草野球◆ 草野球の場合はプロと違い、相手チームのデータが乏しいためかえって難しい面があります。 連盟のA級チームのように同じ相手と何度も対戦すればかなり把握できますが、 大半の草野球チームでは相手走者のことはあまりよく分からないでしょう。 (もっとも、常にリーグ戦で試合をしている草野球チームは 相手のことをよく研究する必要が有るということです) 強いチームほど盗塁を仕掛けてきますので、 一塁手はイニング、得点差を考慮せずにベースについて牽制を待つ方が無難でしょう。 ただ、1塁走者がいても一塁手がベースにつく必要が全くない場合があります。 これは、改めて説明するのがばかばかしい内容で申し訳ないくらいですが 1塁より前に走者がいて塁が詰まっている ○走者1,2塁または満塁(アウトカウント関係なく)の場合です。 要は、前の走者が走らない限り、1塁走者だけ単独でスタートを切ることが 出来ないのですから、一塁手がベースについて牽制球を待つ必要は無いということです。 野球経験者には、分かり切った事ですが、 弱い草野球チームの一塁手ほど塁にしがみつこうとしますので、相手から見れば 一塁手の動きでチームのレベルが分かってしまう(相手になめられる)事になります。 注意が必要です。 |
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