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FILE:07 - 守備体制のセオリー - |
9回裏同点でジャイアンツの攻撃、1死満塁打者マルティネスという場面で ノー天気解説の「江川」「吉村」の両名は 「どうしてスワローズの内野陣はバックホーム体制をとるんですかね〜。 マルティネスの足を考えたら中間守備でセカンド(6-4-3または4-6-3)での ゲッツーを狙うべきだと思うのですが。」 などといっていたが、これでは解説になっていない。 まず1点入ればサヨナラの場面であることを強調した上で 「あたりが緩くてセカンドでのダブルプレーが取れずに1点入るリスクよりも、 前進守備をとる事により、内野手の間を抜けてしまうリスクの方が高いと思います。 ですからマルティネスの足を考えた場合、悪送球でもしない限り100%近い確率で セカンドゲッツーが取れると思いますから、その方が良いと思います」 と説明しなければわからんぞ。 無死、または1死で1点入れば試合が終わる場面ではホームで、まず1つアウトを取る方が 野球の基本です。そのあたりを踏まえて、きちんと説明してもらわないと困ります。 ◆草野球の場合 説明するまでもなく上記のような場面では当然バックホームです。 最終回に限らず1点もやれない場合は、全部バックホーム。 草野球で6-4-3とか4-6-3のゲッツーを取ろうなんて頭の片隅にもおいてはいけません。 ホームゲッツーを狙い、1塁に転送する場合も100%近い確率で アウトが狙えるタイミングでなければやめた方が無難です。 理由はルールにも関係しますので次回にします。 それから二岡のサヨナラヒットの場面でセンターの前にポトリと落ちましたが プロ野球では仕方のない面もありますが、草野球ではああいうことはあってはいけません。 無死、1死で、バックホーム体制を内野手が取った場合、外野手も極端に前進する必要があります。 そうしなければ内、外野の間が空きすぎて中間に打球が落ちる可能性が高くなってしまうからです。 1点もやれない場面では外野手がバックしなければならないような打球を飛ばされたら、 あきらめるより他にありません。 G−S戦では2死になってスワローズの外野陣は定位置近くまでバックしたと思いますが (画面にも映らないし、ボンクラ解説者も何も言わないので実際のところは何も分かりませんが) 草野球では外野手の位置は、そのままでかまわないでしょう。 外野の頭を越されるのと前にポトリと落ちるのでは、どちらが悔しいかという問題もありますが、 確率としては前に来る可能性の方が、うんと高いはずです。 それから内、外野の中間のフライをどちらが処理するかという問題では当然外野手がするべきです。 前に出てくる方が捕りやすいのは当たり前ですが、 落球したときに、外野手が前に出てきて落とせばボールは内野方面に転がり 反対に内野手がむこう向きで落としたボールは外野方面に転がり ランナーに余分な塁を与えてしまう可能性が有る事を考えてみれば当然です。 |
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