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FILE:04 - バントは必要なのか? - |
今回は『バント』について考えてみよう。バントという作戦にもいろいろあるのだが、 そもそも草野球においてバントという作戦は本当に必要なのか? という疑問をお持ちの読者の方も多い事だろう。 以前から何回も説明しているように『チームとしての方針』がハッキリしている チームでは問題はないだろう。 やはり『勝利』に向かって、どう考えていくかということだ。 「せっかくの日曜日をつぶして草野球に精を出しているのだから、 バントなどせずに思い切りバットを振って帰ろう」という考えは、 ある意味で野球の原点でもあり王道だ。 しかし、そこには「敗北」という厳しい現実も待ち受けている。 特にほとんどがトーナメントで行われるだろう、軟式野球連盟主催の大会では、 負ければ「明日」はやって来ない。 きれい事を並べても試合を行う機会すら奪われてしまうのでは話にもならない。 特に「バント守備」についてはよく考えておく必要がある。 自分のチームが攻撃の際に「バント攻撃」を仕掛けるかどうかは、前述のように考え方次第で イニシアチブはこちら側にあるのは当然だが、 相手チームの攻撃方法には選択の余地は無く、あくまで受け身である。 「こんなところでバントなんかするな」と吠えてみたところで、 まともに守ることすら出来ないのではどうしようもない。 自分たちはやる必要性を感じて無くても、『守備』を考えるなら 当然『攻撃の仕方』も充分に理解しておかなければならない。 世の中、すべての事象において二面性があり、片側からの見方では不十分なのは改めて言うまでもない。 「ウチのチームはバントなんかしないから、どうでもいい」ではただの「アホ」になりかねない。 野球において『予測』『判断』は非常に重要である。 1つ1つのプレーに間合いがあるスポーツなのだから、2つの要素をきちんと磨けば 多少の足の遅さや肩の弱さなど充分に補う事が出来、おつりが来てしまうだろう。(レベルの問題もあるが) バント1つとってみても「攻撃」「守備」両面からの、『予測』『判断』が出来るなら 飛躍的にプレーのレベルがあがる事は間違いない。 |
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