『草野球必勝法』

隊員発行メールマガジン 【週刊・野球小僧の部屋】より抜粋


FILE:03 相手に出来るだけ投げさせろ。そして自分達は投げるな -



  今回はキャッチボールの重要性を説いていきます。
  キャッチボールつまり、送球が肝心なのです。
  守備の際捕球のミスでは、通常1個の進塁を許すだけで済みますが、
  送球のミスでは2つ以上の進塁を許してしまう場合があります。
  特に草野球ではグラウンドルールによってはいくつの進塁を許してしまうのか
  わかったものではありません。
  
 
 『相手に出来るだけ投げさせろ。そして自分達は投げるな』

  攻撃の際は相手投手に球数をできるだけ投げさせる。
  リードを大きくとり牽制球をもらう。そして積極的な走塁で無駄な送球を誘う。
  1つでも前の塁を狙えば相手に中継ミスなどいくらでも出て来ます。

  そして自分たちは絶対に無駄な投球、送球をしない事がすごく重要です。
  それを実行するためにはちょっとしたノウハウが必要です。
  それは出来るだけ送球しないとなればプレーが消極的になってしまい
  面白くなくなるからです。そこで

  ○監督が各選手の適正を良く調べる。
  ○その上で短い送球をするべき選手にはアドバイスをする。
   (ワンバウンドで良い場合をきちんと説明する。)
  ○カットプレーのフォーメーションの練習はなかなか出来ないので内野手の
   なかで一番強肩の選手に徹底的にカットに入らせる。
  (1番前の走者を進めにくくする事だけ考え他は無視) 


  この程度のことが出来れば無駄な塁を与える可能性は
  かなり少なくなると思います。




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