chiko1チコとの出会い

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平成10年11月18日、チコは我が家の一員として仲間入りました。

(^0^) 平成10年の夏ごろから、私はもう一頭子犬がほしいと思ってました。
ユキに妹を…と思い、ペット用品を購入する時にペットショップの
子犬のコーナー を覗いては、かわいい子犬を探し始めていたのです。
ペットショップには可愛い子犬が次々と入れ替わっていました。
でも、なかなか思いきって連れて くることが出来ませんでした。
それは、2頭になった時のことを考えると簡単には結論が出なかったからです。

「2頭になっても大丈夫だろうか… 世話が出来るだろうか…
ユキと同じシーズーがいいだろうか、他の犬種がいいのだろうか…」
などと、あれこれ慎重に考えているうち3ヶ月が過ぎてしまいました。
「でも… やっぱりユキに妹を迎えてやりたい。賑やかで楽しい毎日を過ごしたい」 …
と私の夢は大きくなる一方でした

チコと初めて出会った運命の日!
それは平成10年11月16日でした。
全国的にも有名な 「わんわん動物園」 の子犬コーナーでの出来事です。
チコと出会った瞬間、私はチコに一目惚れしてしまいました。
子犬のコーナーには、可愛い子犬が沢山いましたが、その中でひときわ小さい 「ヨーキーの子犬」と目が合った途端、短い尻尾をちぎれんばかりに”ピコピコ”と 振って、私に甘えてきたのです。
ガラス越しに差し出す私の指を舐めようと一生懸命です。そして私に「抱っこしてぇ~っ!」と言っているかのように ピョンピョンと飛んでいるのです。
その上、他の子犬も見ようとしている私の姿を追っているのです!
「わぁ。なんてかわいぃ~!」 (^○^)
これが、チコとの衝撃的な出会いでした。


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 今まで、沢山の子犬との出会いがありましたが、こんなに感動的な出会いははじめてです。
私の心はもう、この子犬の虜になってしまいました。
すぐにでも連れて帰りたい衝動にかられ、後ろ髪引かれる思いでしたが、
よく考えようと思いその日はいったん家に帰りました。

でも、私の頭の中は、今別れてきた子犬のことでいっぱいでした。
折しも、この日はとてもショックな出来事があり、私はますます「チコ」との縁(えにし)を
強く感じるようになりました。この出来事が「チコ」を我が家に迎えるキッカケにもなったのです。

 ショックな出来事というのは、インターネットを通じてお友だちになった、
★まりんのぷぅどるらんど★ のまりんママから、ヨーキーの【まい】ちゃんが
お☆さまになったというメールが届いたのです。
私はその悲しい知らせに思わず涙がこぼれました。
そして、頭の中では、今別れてきたヨーキーの子犬と
【まい】ちゃんとがだぶって見えました。

 今の時代にこんなことを言うのは可笑しいかも知れませんが、
私は「まいちゃんが会いに来てくれた。」と思わずにはいられませんでした。
それほどに、この偶然は私の心に強く残ったのです。
「やっぱり、あの子を我が家の子にしよう。
ユキの妹として迎えよう!」と、私の心は決まりました。

都合で、翌日は会いに行くことが出来ず、翌々日の11月18日に、
朝一番でもう一度 「わんわん動物園」 に急ぎました。
「もしかして、もういないかも知れない…」と、ドキドキしながら眺めてみました。

いました! ちょこんとお座りしていました!
走るようにして近くまで行くと、一昨日とまた同じ光景が…!
もう、本当に嬉しかったです。
ケースから出してもらい、しっかりと抱きしめました。

躊躇することなく連れて帰ったのは言うまでもありません。
そしてチコはめでたくユキの妹になりました。 \(^O^)/

”だぁ~い好きな
ユキお姉ちゃんと
仲良くお昼寝の
チコで~す ”
yc-hirune イラストは
タエさん
からプレゼント
してもらいました