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その七:脳味噌のイメージ |
今回は、ID野球とまでは行きませんが、頭の打撃についての話です。 2.決めた(打てる)ボールだけを1番ヒットになり易い所に打つ。 (私は「真ん中高目のストレートだけをピッチャーの 右足の10cmサードよりで最初にバウンドするイメージで打つ」でした) この件で「何故、高めのボールを狙うのか?」に関しては、前に書いた通り 目に近くて、比較的打ちやすいのが真ん中・高めであり、 あるボールを正しく打つ事が出来てはじめて、 低めなど他のボールへの正しい論理的対応が出来る様になる。 と言う考えですから 同様にして頂いてもOKですし、別のところを選択するのもOKです。 大切な事は 《ストライクゾーン全部を打てる事を目指さずに、 自分が自信を持って「ここへ来たら打てる」と言えるポイントを作る》 事です。 その基本になるバッティングをベースに、打てるポイントを広げて行きましょう。 次に、私が打つ場所まで限定している理由は、以下の通りです。 強い打球を打つ事をある程度あきらめた打法を選択したため センター返しが1番ヒットになり易い所だと判断しました。 そして、場所を限定する事で、体重移動の方向を限定できると考えました。 回転運動の中で、直線的に体重移動をする事は、普通考えなくても出来る事かもしれませんが 私の場合は、その様に意識してから、体重移動が出来ている自覚が持てました。 (素振りをすると、そこに向かって歩き出す様な感じになりました) 余談ですが、普通の右打者がオープンスタンス(または外に踏み出す)にすると、 サード方向に体重移動が流れますが、落合の場合は、左足が外に行っても重心は動かさず、 基本はセンターから右に体重移動をしていた様に見えました。 これは、左右の足が違う方向を向いていて、体重移動もコースに合わせて 自由に決定出来ていたと言う事だと思われます。 さらに、アッパースウィングの防止。 多くの人がテイクバックの時は、上半身(特に腕)に力が入り グリップの位置が自分のイメージより下がります。 その状態で、ピッチャーの頭上を越すイメージを持つと、ミートポイントより高いところへ 向かいますから、アッパースウィングに拍車をかける結果になります。 私の場合、下に向かって打つイメージでやっとレベルスウィングになりました。 加えて、右足の10cmサードよりと言うのは、回転して打っていますから、普通にピッチャーの足元を イメージすると、体が開いてしまいます。その防止案です。 かといって(私は左打ちですから)ショートゴロをイメージしてしまうと、そのイメージ自体に不信感を抱き、 無意識のうちにセンター方向に修正されて結局余計に開いてしまいます。 このイメージで結果的に「酷いドア−スウィング」だったのが 多少でも「インサイドアウト気味」に振れる様になった気がします。 (気のせいかもしれませんが・・・) (゚゚;)\(--;)オイオイ ナニイッテンダヨ 以上の事は、なんとなく「こうしようと思って」やるより、 自分が映像として想像できるレベルの明確な意思を持つ方が、より正確に達成できましたって話です。 「ダウンスウィングをしよう」では無く 「この角度(真ん中高めとマウンドを結ぶ角度)で振ろう」 「真っ直ぐ前に体重移動をして、センターから右を狙おう」では無く 「ピンポイントに向かって体重移動をして、ピンポイント方向に振りぬく」 そんなイメージです。 以上が、この考え方の根拠です。 それをさらに明確にする為に、その場所以外には打とうと思わない (引っ張るとか流すとかを考えない)様にしていました。 また、前足で、回転運動をはね返してから“ロケットパンチ”が飛ぶ手順ですから そのボール以外は振らない(あ!違う!と思った瞬間にスウィングを止められる) 事もけっこう出来ましたから、自信を持ってより明確なイメージを持てました。 |
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