当社コンテンツを無断使用しているサイト

 写真などはすべて著作権法によって著作権が保護されています。しかし、さまざまな不注意によって意図せずに他人の写真等をサイトに掲載したりしてしまう こともあるでしょう。多くのサイト運営者はそうした事実を指摘されると、ただちに当該の写真等を削除し、謝罪とともにその旨を連絡してきます。
 しかし、中には違法な無断使用であるという指摘を受けても対応が緩慢で、指摘を無視して違法状態を放置しているサイトもあります。以下にその事例を示します。

以下の2ページで現在も違法に掲載しています。
(ご面倒でもURLをコピーしてアドレスバーに貼り付けてEnterキーを押してください)

http://www.ig-consulting.co.jp/inoue_corp/index.html ページ右下
http://www.ig-consulting.co.jp/inoue_corp/service/index.html ルーペの部分

 ここでは当社の写真1枚を加工してイラスト風に使用しています。
 しかも、自分のサイトのコンテンツの著作権だけはちゃんと主張しています。

当社の当該写真はこの部分の最初の写真です。これは別のページ下部のヤマトシロアリ兵蟻の写真と同じ個体で、腹部の模様や背中の反射光まで大体一致します。

当社の確認と削除要請等の経緯

2009/2/7
 上記2ページにヤマトシロアリ兵蟻、ブログにアメリカカンザイシロアリ兵蟻の写真が違法に使用されているのを確認まし、即刻ブログのコメント欄と浜松本社のメールアドレスにこの点を指摘し、即刻削除を要請しました。
 同時に2月14日までに削除されない場合は、当社規定の貸し出し料金およびペナルティー料金(規定の10倍)を請求させていただくことを通知しました。
2009/2/13
 期限直前にブログ担当者から謝罪と削除の通知が電話であり、アメリカカンザイシロアリの写真の削除を確認しました。
 その際、サイト本体のヤマトシロアリ兵蟻の写真の削除を再度口頭で要請しました。
2009/2/16
 2月14日時点で依然としてヤマトシロアリ兵蟻は削除されず、何の連絡もありませんので、削除の申し入れ書、所定の金額の請求書、貸し出し規定を書面で浜松本社に送付しました。
 なお、申し入れ書では書面到着後3日以内に当該写真が削除され、謝罪文がサイトのメインページに1週間以上掲載されるならペナルティー金額の請求を取り下げる旨を通知しました。
2009/2/19
 依然として写真は掲載され続け、何の連絡も謝罪もありません。
2009/2/19
 電話連絡でサイト製作会社が別の会社から提供を受けたものとの説明がありました。
依然として写真は掲載され続けています。謝罪も入金もありません。
削除の見通しを至急知らせてほしいと依頼。
2009/2/24
 何の連絡もなく、依然として写真は掲載され続けています。謝罪も入金もありません。

当社としてはまさに「笑っちゃうほど呆れて」いますが、逆に言えばこうした会社に無断使用させるほどの写真を所有していることに誇りを感じています。