紺屋の白袴という言葉があります。意味は諸説あるようですが、今回は弊社のホームページの更新について、お客様の事案を優先して、自分の事が遅れに遅れてしまったことを自嘲して使っています。(^_^;)

ホームページの作り方は、テキスト・エディタでタグを打ち込んで作っていた時代から、ホームページビルダーに代表されるようなホームページ作成ソフトを使ったものへと変化し、そして近頃はCMSといわれるものが、その利便性から多用される事になりました。

弊社ではワードプレス(WordPress)というCMSを利用いただけるようにして、昨年から15サイトを作成させていただきました。主にはホスティグサービスをご利用いただいて、オリジナルなドメイン名を使用したホームページです。

CMSの良い所は、最新の技術を使用したおしゃれなサイトを、手軽な操作で操ることが出来ることです。あまり難しい事を期待しなければ簡単な操作で、新しい記事を投稿して、そして古い記事の修正変更もできます。

テキスト・エディタでタグを打ち込んでいたころと比べれば、遥かに簡単な動作で、複雑なコンテンツを作成できますから、ウェブの仕組みを深く知らなくても良い様になりました。

弊社の前のバージョンのホームページは、アドビ社のDreamweaver CS3というソフトで作成していましたが、ワードプレスとは比べようもないくらい手間がかかりました。言い訳にしかなりませんが、その為にサイトの更新も遅々として進まず、とうとうCMSの時代に入ってしまいました。(^_^;)

この「つれづれに」も5年ほどもほったらかしで、反省しております。<m(__)m>

漸く本日、ワードプレスでの公開に踏み切りましたが、まだ旧ページも残したままで、徐々に置き換える予定です。

振り返れば有限会社シンフォニアの設立は1996年夏の事でした。20年が経過した訳ですが、技術進歩に遅れないように情報収集と技術習得に明け暮れた日々でした。
3人の子供たちも成人し、昔の写真を眺めては小さかったころの事を思い出します。
子どもたちへの対応も、その時々では一所懸命だったつもりですが、今考えると「今ならこうするのに」と反省する部分が多いように思います。それは自分が成長した証でもありますから、決して恥じることは無いのですが、人間的にもっと大きな人間だったら、もう少し違った子育てができただろうとも思います。

紺屋の白袴という言葉には、紺屋(藍染職人)が、あえて白い袴をつけて、少しも汚さないという職人気質を表した語という見方もあるのだそうです。
世の中の移り変わりには目を疑いたくなるような事も有るのですが、この職人気質に負けないように、自らの心・魂を汚さないように努めていきたいと思うこの頃です。

About The Author

有限会社シンフォニアSinfonia 山本
本サイトの管理者です。
プロダイバー業務、パソコンの販売・修理、モバイル端末も扱います。
近頃はネット技術の革新が続いており、ウェブの標準も暗号化だけでなく、同時に通信を高速化する HTTP/2 が主流になりつつあり、同時にPHPもVersion8 への移行が進んでおり、弊社サーバーでも標準仕様となっています。

他にも、クラウド、ウェブメーラー、スパムフィルターなど常に新しいものに挑戦するのが大好きです。

Comments

コメントはまだありません。