バッハIOC会長との電話会談終了後の記者の質問に対する安倍総理のメッセージ
先ほど森会長、小池都知事、橋本大臣同席のもとに、バッハIOC会長と電話会談を行いました。
まず改めて、東京オリンピック・パラリンピックの中止はないということについて、バッハ会長と確認をいたしました。
先ほど森会長、小池都知事、橋本大臣同席のもとに、バッハIOC会長と電話会談を行いました。
まず改めて、東京オリンピック・パラリンピックの中止はないということについて、バッハ会長と確認をいたしました。
そしてその上で、開催国日本として東京五輪について、現下の状況を踏まえ、世界のアスリートの皆さんが最高のコンディションでプレイでき、そして観客の皆さんにとって、安全で安心な大会とするために、概ね1年程度延期することを軸として、検討していただけないかという提案をいたしました。バッハ会長から100%同意するという答えをいただきました。そして遅くとも、2021年の夏までに東京オリンピック・パラリンピックを開催するということで合意をいたしました。
今後、人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証として、完全な形で、東京オリンピックパラリンピックを開催するために、10Cバッハ会長と緊密に連携をしていくことで一致をしたところであります。
Instagram @shinzoabe
日本は日本として、開催国の責任をしっかりと果たしていきたいと思います。
予測されたこととはいえ、手順を追って日本・東京都・IOC・JOC等の関係者が同意して延期できると決まったことは本当に良かったと思います。
これも安倍総理が「完全なる形でのオリンピックを!」と言い続けてきたからこそ実現できたのだと思います。
これが「期間を短くして」とか「競技を減らしてでも」とか言っていたら、この決定はなかったと思うのです。
安倍総理の作戦勝ちというところでしょうか!
もちろんまだまだ議論していかなくてはならない事項は、山のように有ると思いますが、そこは各担当者間で協議することなので、総理としては大きな視点でのこの結果を獲得することが役目だったと思います。
これで落ち着いて競技者も関係者も一年後に向けて頑張れるのではないでしょうか。良かった!
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