Singkil スィンキル (3'32)

Lanao del Sur, Mindanao地方 ダンス曲
MIDIデータ Noel Tamayo

 ミンダナオ、ラナオ・デル・スール(Lanao del Sur)のモスレム貴族のダンスです。

 すました王妃と日傘を持つ侍女が、足元で井げたにされて打ち鳴らされる竹の竿を、何ごとも無いかのようにまたいで踊ります。
 楽器は特に必要ありませんが、通常クリンタンアン(Kulintangan)と呼ばれるゴングを並べたシロフォン、ゴング、タンブル(Tambul)と呼ばれる首掛け太鼓で演奏されます。

 この踊りには伝説があります。

 王妃ガンディンアン(Gandingan)が森を散策していると、妖精(diwatas)がいたずらをして地震を起こしました。
 木々が倒れ、岩がころげ落ちてきましたが、王妃は何事もないかのように巧みにスキップしてよけてしまいました。

 このダンスは踊る人の技術によっていろいろアレンジされますが、足を跳ね上げるような激しい動作はしません。侍女は日傘をいつも王妃の上にかざしています。その様には神秘的な優雅さがあります。普通は女性だけで演じられます。
参考文献: Philippines FOLK DANCES volume 5, Francisca Reyes Aquino, 1983
写真提供: The Folklorico Filipino Dance Company
MIDIデータ: courtesy of Noel's Pilipino Folk Dance Glossary
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