フィリピンの国語と公用語

 フィリピンは多民族、多言語国家です。国語の他に公用語が定められています。

(1)国 語
 フィリピンの国語(national language)は、憲法によりフィリピノ(Filipino)と定められています。(憲法 ARTICLE XIV Sec.6.)
 フィリピノはフィリピンの様々な言語や各国語を参考に発展させる途上にあるとされます。現状はマニラ近郊のタガログ語が「国語」になっていますが、人口と歴史から見ますとビサヤ地方の言語の方が優位で、簡単にタガログ語を国語と決められない事情があります。

(2)公用語
 フィリピンでは国語の他に公用語(official language)が定められています。(Sec.7.)
 公用語はフィリピノと英語です。ただし地方では地元の言語を補助的な公用語(auxiliary official language)として使用できます。
 従来通りスペイン語とアラビア語も、選択肢として公文書に使用できます。

1987年の憲法全文: The 1987 Constitution of the Republic of the Philippines (CHAN ROBLES VIRTUAL LAW LIBRARY)
  
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