フィリピンの英語

 英語はタガログ語と同様にフィリピンの公用語です。英語での意志伝達に不自由はありません。 ただし、独特なアクセントや表現がありますので日本人には分かりにくいかもしれません。
また、仕事に英語が必要ですので語彙が豊富で、普通の日本人が知らないような単語が日常で使われています。

(1)アクセント
 アクセントは最後の母音に置かれやすい。15と50は共にフィフティーンのように聞こえますので注意が必要です。
 英語を母国語とする人でも「ワン・ファイヴ?」などと確認することがあります。

(2)独特な発音
 Rが巻き舌になりやすい。例えば、father は「ファーゼル」のようになることがあります。
 Zは「シ」のようになりやすい。例えば、Zeroは「スィーロ」のように聞こえるかも知れません。
 「ディ」の音は「ジョ」になりやすい。例えば、Video は「ビジョ」のように聞こえる可も知れません。
 tusはトゥースと発音する。例えば status は「スタトゥース」になる。

(3)独特な言葉
 Civil Status は通常「スィヴィル・スタトゥース」と発音され、結婚しているか独身か(married or single)のことです。これはフィリピン製英語です。
 CR(Confort Room)「スィー・アー」または「コンフォート・ルーム」がトイレを指す言葉として好んで使われる。confort room 自体は英語です。
 already がよく付く。例えば、"I'm going there alrady." は「もう行くところだよ」という意味です。
 日本語の「もう」と考えるとよく理解できます。

(4)YesとNo
 Yes と No が逆になることがある。日本人と同じように相手に同意するときに Yes と思わず言ってしまいます。Yes と No だけの会話はやめましょう。
 例えば、"You didn't go there?" "Yes." は誤解しやすい会話です。多分Yesは「行かなかった」のつもりです。この場合Yesは文法的には"Yes, I went there."の意味で「行った」が正解です。

(5)間違えられやすい日本人の発音
 日本人は、Lの発音ができないので有名です。フィリピンのLは英語より強く舌を上の歯ぐきにつけて発音します。
 I like an apple. は I rike an appre. に聞こえるようです。

  
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