えんじぇるハートフルコンサート

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平成10年の2月15日、私達は「骨髄バンクを支援する愛知の会」の依頼で
「愛知の会」恒例となっている『えんじぇる ハートフルコンサート』に出演しました。

「骨髄バンクを支援する愛知の会」は「白血病で苦しんでいる人たちに
健康な骨髄を提供しましょう」という趣旨に賛同し、
支援するというボランティアグループです。

私たちの演奏が少しでもこの運動にお役に立つことが出来れば‥と思い
喜んでこのチャリティーコンサートに参加しました。(^-^)

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【 解説 】

「春の海」

昭和4年(1926)
宮城道雄作曲。
昭和5年の宮中の歌会始の勅題『海辺の巌』(かいへんのいわお)に因んで作曲されました。
宮城先生が、瀬戸内海を旅行した時の印象を曲にしたもので、瀬戸内海の島々の綺麗な感じ、のどかな船の櫓を漕ぐ音などが織り込まれています。
原曲は箏と尺八の二重奏ですが、フランスの女流バイオリニスト ルネ・シュメーが尺八のパートーをバイオリンに編曲してからは世界的に有名になり、宮城先生の代表作と言われるようになりました。

【 解説 】

「荒城の月変奏曲」

昭和6年(1931)
宮城道雄作曲。
滝廉太郎の作曲した有名な歌曲の旋律をテーマとして、箏と胡弓の二重奏による変奏曲に編曲したものです。

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【 解説 】

「さくら変奏曲」

大正12年(1923)
宮城道雄作曲。
箏の手ほどきにもよく用いられて、誰でもよく知っている日本古謡の(さくらさくら)のメロディーをテーマとした変奏曲です。

※ 解説は宮城道雄作品解説全書より
(吉川英史・上参郷祐康著)

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当日配られたパンフレット

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演奏の後で花束をいただきました(^-^)
お礼のごあいさつの中で
今後、一人でも多くのかたに骨髄バンクを
支援していただけるようお話しました

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★ 骨髄バンクに関心のある方は
ii骨髄バンク応援団◆あんじゅへ

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