セリシンクロス誕生秘話

きっかけはラジオ放送を聞いていて

ある朝、ラジオで、従来、シルクの※精錬で洗い流して捨てていた成分が、とても肌に良く、それを利用した化粧品の宣伝を聴きました。

これがセリシンというもので、昔から精錬の従業者は四季を問わずハードな水仕事をしているにも関わらず、手肌がきれいであり、不思議に思われていたのですが、これは、セリシンの効果であることが、近年の研究でわかったとのことでした。

※精錬とは生糸を表面に蝋のように付いた、セリシンをお湯で洗い流すことにより、ツヤのある柔らかい絹糸にする作業のことです。

生糸の入手

そこで、当社とお付き合いのある、絹糸を専門に取り扱っている会社に、セリシンをまだ除去していない状態の生糸があるかどうか問い合わせたところ、あるとのことで入手したところ、普段わたしたちが見ている絹糸と違い、細いけれど硬く、まるで釣り糸のような糸でした。普通に編んでもうまく編めないので、いろいろ工夫し、速度もかなり落として、なんとか編むことができました。これがセリシンクロスです。

いろいろ使ってみると…

このセリシンクロスを触っていたら確かに指がスベスベになることが判るんです。

お湯の方が、よくセリシンが落ちると思い、お風呂に入って、顔や手足に軽く、セリシンクロスを当てると、乾いたときよりも、ヌルヌル感が強く感じられました。

そこで、実際に手荒れの人に、効能を試してもらおうと思い、以前、当社の絹手袋「うるおい」を開発したときにモデルになってもらった、当社の女性社員に試そうと思い、手を見せてもらったらもうすでにスベスベの手をしているではありませんか!

実はその社員が絹手袋「うるおい」を使用したところ、ある程度改善したのですが、当時はまだ少し手荒れが残っていました。(写真1参考)(それを思い出してセリシンクロスを試してみようと思ったわけですが)その後、部署替えになって、シルク製品を検品する仕事に従事してしばらくしたら手荒れが改善されて「うるおい」を使用する必要がなくなったそうです。(写真2)

これは、普段私たちの使っている絹糸はセリシンがすでに取り除かれていますが、それでも若干残っているとの事であり、当社の五本指ソックスはシルクを使用していますので、それを触っているうちに、肌がきれいになったのではないかと思われます。

他にもインターネットで、繭を紡いでいる人の手も、つやつやでスベスベであり、シルク製品を常に触っている人の手もスベスベになるとのことが紹介されていました。セリシンクロスを試す前に、すでに当社でセリシンの恩恵を受けていた人がいたという笑える落ちでした。(^^)

もっと調べてみると…

また、いろいろインターネットで調べていくうちに、セリシンは100度で良く溶けるということが解り、沸騰したお湯にセリシンクロスを入れて20分ほど煮ると、お湯が白濁色になりました。このお湯をさました水を手にとって、手や顔に塗るとやはり、スベスベになります。

また、わたしは整髪料の臭いが嫌で、使わないのですが、セリシンはインターネットで髪の毛の腰がでるとあり、セリシン水は無臭ですので、整髪料として使用してみると、何となく髪の毛の出てきたような気がしております。(^^)(写真3)

わたしはお尻にアトピーを持っており、冷えとりのおかげで、かなり改善はしてきているものの、夏になると、どうしても悪化し、2,3日置き位にステロイド系の塗り薬を塗らないと、痒くて寝れなかったのですが、このセリシン水を1日に数回塗るだけで痒みが軽減され、今年の夏は、薬を塗らずに済み、とても助かりました。

やはり、薬は出来るだけ使いたくありませんからね。

私にはなくてはならないセリシン

今、このセリシン水はわたしにはなくてはならないものとなっておりますし、わたしの知り合いにもお奨めしたところ、皆さんその効果を実感されましたので、ぜひ、皆様にもご紹介したいと思い、製品化いたしました。

見た目はあまり良いものではありませんが、セリシンの効果は確かですよ。

わたしの隠れたお奨め商品です。(^^)。