天然素材枕 ~利楽~


睡眠の質の70%は「枕」で決まる
健康というと、ウォーキングなどのスポーツによって得ることができると考えがちですが、本当の健康はそれだけでは得られません。「健康は夜つくられる」といわれるくらい睡眠は大事な要素で、休むべき時に休み、活動すべき時に動いて初めて健康が維持できるのです。では、眠るときに何を重視すればいいのか。それは「生理的彎曲(せいりてきわんきょく)」の維持なのです。少し難しい言葉ですが、人間の正常な背骨を横から見ると、Sの字を逆にしたようなカープを描いており、このカープのことを生理的彎曲と呼びます。
人間の身体は、生理的彎曲が正常な状態でもっとも効率的に働くようになっており、つまり寝た姿勢の状態でも生理的彎曲をキープすることが理想です。
生理的彎曲のキープ、すなわち睡眠姿勢の70%は「枕」で決まるといわれ、朝起きたときに首や腰が痛かったり疲れがとれていないと感じたら、今お使いの枕に問題があるのかもしれません。
また、背骨が一番いい状態になると、膝や肩、関節もよく動いて、血液、リンパ液や関節液の循環が促され、むくみや肩こり、関節痛などのトラブルを改善できるともいわれています。

天然素材にこだわる利楽はソバ殻以外にも、インナーに絹と綿の4層構造タイプの生地、カバーにはインナーとは異なったタイプのなめらかで柔らかな絹と綿の2層構造タイプを使用しています。肌に触れる素材は絹で保湿性・吸湿性に優れています。
湿気が多く暑い日本の夏に、熱を拡散しやすいソパ殻は古来枕素材として使われてきました。ソパ殻の廃物利用は日本のエコロジーの知恵でもあります。また、冷えとり健康法の頭寒足熱にも適しています。
利楽は、二つ折りにすれば横を向いて寝るときにも重宝します。自由に形をつくることができるので、使い方もいろいろです。
理想の「枕」の必要条件とは
必要条件 1

自分の身体・骨格にぴったり合った「高さ」
枕が「高すぎると」と肩が凝る?
枕が高すぎると、首のカーブが直線的になることで気道を圧迫し、いびきがおこりやすくなります。また、肩の筋肉が緊張し、肩こりの原因になると言われています。
枕が「低すぎる」と顔がむくむ?
低い枕や枕をしない場合、血行が悪くなり顔がむくんでしまいます。さらに首のカーブが強くなりすぎることにより首に痛みがおこります。
理想の枕とは自分の身体や骨格にピッタリの高さの枕。骨格に合った枕は首の彎曲が正常な状態で保持されます。
必要条件 2
高さを維持する「ちょうどいい硬さ」
枕は硬さも大変重要で、特に軟らかすぎるとベストの高さを保てずに正しい睡眠姿勢が推持できません。スムーズな寝返りもうちにくく、疲れがとれずに熟睡もできません。
必要条件 3
身体の変化に対応する「メンテナンス性」
体重が数キロ増強するだけでも背中の内の厚みは変化します。このように体型の変化に合わせて枕は定期的な見直しが必要です。また、枕は毎日使うので自然に経年劣化がおこります。
ベストな枕も一年経てばベストでなくなっている。枕というものはそれくらい繊細なアイテムなのです。
其ノ壱
中材のソパ殻と伸縮性生地との絶妙なコラボレーションでソパ殻の動きを適度にコントロールさせ、頭の重みにより自然に自分の骨格に馴染みます。
過度な伸縮性を可能にした独自の三段スライドスムス編みがソバ殻の動きを制限することなく分離させます。

其ノ弐
ソパ殻の量を無段階に調節できるクリップ式。高さの調整が簡単です。
※枕が高すぎる場合はクリップを外してソパ殻を抜いて調整します。低すぎる場合は枕の下にタオルなどを敷いて調節します。
利楽のカバーは肌に触れる表面にオーガニック素材の絹、裏に綿の特殊生地を使用。絹の吸収・発散性と綿の吸収力を併用することで冷えとり効果も望めます。

其ノ参
枕の中材に皮が厚くつぶれにくい丈夫な国産ソパ殻を使用しています。また、インナーには伸びすぎない適度な伸縮性を可能にした独自の三段スライドスムス編みを施しています。硬すぎす軟らかすぎない絶妙の寝心地です。
其ノ肆
ソパ穀の量が自分で調節できるので定期的なメンテナンスが簡単に行え、ソパ穀は寿命がくれば入れ替えることができます。
ソパ穀は熱加工(ヒートエアー方式)による衛生処理済みのソパ殻を使用しています。薬品を一切使用せすに高熟による殺虫・殺卵・雑菌処理を施した安全で衛生的なソパ穀です。
価格
11,440円(税込)10,400円(税抜)
■別売り品:
交換用ソバ殻 1,320円(税込)1,200円(税抜)日本製
交換用カバー(各色1枚) 5,720円(税込)5,200円(税抜)
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