英国式結婚式




英国の結婚式は教会式とホテルなどでの披露宴という組み合わせが一般的です。 ただし日本と同じで教会で行うという堅苦しいのが嫌だという人や プロテスタント+カソリックの組み合わせであるために教会が式を挙げてもらえない なんて人は郊外のマナーハウスや古城ホテルでの結婚式を行う事もあります。 日本でいうとレストランウェディングや高原のホテルでの挙式といった感じでしょうか。

結婚式の行われたSt.Perters church
今回は大家さんの義理の娘さんの結婚式に参加させてもらいました。 といっても招待されたわけではなく、 たまたま大家さんから結婚式が近所の教会であると聞いて、 ぜひ・・と言ってのぞかせてもらったんです。 (のぞくだけのつもりがしっかり参加しちゃいました)

英国国教会系の教会で行われた結婚式はいわゆる トラディッショナルなもので、日本の「なんちゃって教会式」とは 大違い。自分の結婚式がその「なんちゃって〜」だったので 本場の結婚式に感動してしまいました。

ブライズメイド



見た目で大きく違うのは「ブライズメイド」と呼ばれる 新婦の友人もしくは姉妹(2〜3名)が同じ衣装を着て 結婚式のサポート役としている事。 それから「ベストマン」と呼ばれる新郎の友人、新郎の父親、新婦の父親 そして新郎自身が同じ衣装を着ている事です。 同じ衣装を着られると、新郎と面識がない人はどれが新郎なのか よく分かりません。私だけじゃなく、イギリス人だって絶対にあれは間違えると思います。


小さなブライズメイド
式の流れも、神父様のお話が長く、 その中で笑いをとる場面もありました。 (何で笑っていたのかは分かりませんでした) 日本の挙式は笑いではなく、感動の涙ってのが多いと思うので これも日本とちょっと違うよなぁ〜と思ったところです。

「この結婚に異議のある人は・・」というくだりもあって 多分異議のある人が手を上げるという場面だったと思います 妙な沈黙があって(5秒くらい)その後「みんなで祝福しましょう」となりました。 あの沈黙の間に「異議あり!」と元彼女とか元彼とかが手を上げたら どうなるんだろうとドキドキしちゃいました。
というのも、イギリスの教会式は 一般人も立ち入りOKなので誰でも入ってきます。 (だから私も参加できたんです) つまり呼んでもない元カレとかが現れる可能性大なんです。 こんなところで映画「卒業」みたいなシーンがあったら 見てるだけの私としては楽しいけど(趣味悪い?) 本人たちにとっては洒落にならないですよね。


教会式の様子 キスキスキス!
式が終わってから、教会の外でカメラマンが写真を撮るのですが 全体写真を撮るという事はなく、家族写真がメインでした。 それにしてもせっかく素敵な教会だというのに写真のバックに写るのは墓・墓・墓 教会ですから外に墓地があるのは当たり前なのですが、せっかくの門出なのだから バックは墓より素敵な教会のが良いと思うんですけどね。 そんなことを気にしている様子の人は誰一人居ませんでした。 家族写真 新郎と新郎の父親、新婦の父親が同じネクタイ&ベスト

今回の結婚式は大家さんの奥さんの娘さん(=義理の娘) の結婚式だったのですが、新婦側の両親の席には 大家さん 奥さん 元旦那さまの3人が座っていて 妙な感じでした。 義理の娘は元旦那さまの方と一緒に暮らしていたのだから 大家さんは出る必要が無いのでは?というか 一体なんでここにあなたがいるの?って感じでした。
イギリスでは離婚した後も行き来があるのが普通だと 聞きましたが、まさか結婚式にまで夫と元夫が同席するとは・・
でも、他のゲストにとっては、 「新婦が大家さんの義理の娘さん」というだけで カメラ片手に参加していた奇妙な日本人の方が なんで参加しているの?って感じだったでしょう。 (カメラマンをのぞいて誰よりも写真を撮っていたのは私です)

見つめ合う新郎新婦
イギリスの教会での結婚式は必ず土曜日に行われます(午後が多いと思います) やたらと鐘が鳴り響くなぁ・・と思ったらたぶんそれは結婚式。 これからの時期6月に向けて結婚式が多くなる時期。 日本のジューンブライドは日本の気候から考えると雨が多くて困りものですが イギリスの6月は気候がとても良い時期なので毎週のように鐘が聞こえてくる事でしょう。 また教会にもぐりこもうと計画中です。