法律によらない取引先企業の倒産の際、請求を積み上げた上での話ですが、債権放棄通知書を発送することにより、発送した日の属する事業年度にて貸倒損失を計上することができます。
債権放棄通知書
平成壱〇年四月壱八日
〇〇〇〇様
当社は、貴殿に対し下記の債権を所有しておりましたが、この度当該債権を放棄しましたので、通知します。
記
一、 売掛金債権金壱百万円
以上
名古屋市中区松井町壱丁目参番四号
松井商事株式会社
代表取締役 松井太郎
注1:上記文書を内容証明郵便にて債務者に宛てて郵送すること。上記文例は横書きであるが、印刷時には縦書きに変更して出力すること。もちろん債権放棄する前に、債権回収の行為を積み上げておく必要がある。簡単に債権放棄すると、寄付金を認定される場合もあります。
注2:内容証明文書には必ず見出しを付け、同様のもの3通を作成すること。形式は縦20字×横26字で、必ず縦書きとすること。算用数字は使わないこと。2枚目に至る場合、つなぎ目に契印を押すこと。
注3:上記の書式は、坂倉、増田、下崎、小池、荒井共著『税理士業務に活かす業際業務』、ぎょうせい、1998年再版、321頁を参考にしているが、形式はどのようなものでもよい。