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「十七弦で低音の響きが格段によくなります」・・・という宣伝文句で複数の和楽器店から販売されてい ますが本当でしょうか? 鉛のような重い金属が埋め込まれているタイプ(左)と鉛の板が底に貼り付けてあるタイプ(右)があります。 宣伝を見ると従来品より15%〜20%程度重くなるのが特徴で低音が良く響くと謳っています。
重い事が響きの良くなる条件でしょうか?・・・理論的に納得できません。 そもそもプラスチックは音の伝導率が金属に比べると低いのです。 途中に伝導率の良い金属を入れたからそこだけ振動の減衰が少ない、という理屈なら分かります。 |
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それならば逆Y字型の鉄をプラスチックに埋め込んではどうでしょうか? 試作実験のため材料を集め始めました。 ![]() |
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まずはオール金属の琴柱で実験しようと計画しました。 十七弦の甲との接地面角度を合わせるために市販の琴柱底面の角度ゲージをステンレス板で作りました。(写真左) 次にそのゲージに接地面となる鉄で作ったブロックを乗せて鉄の丸棒を乗せて溶接すれば出来上がり(写真右) ・・・のはずだが・・・
失敗を繰り返しながらなんとか出来ました。
普通のプラスチック琴柱と弾き比べてみました。 youtubeにアップ 「うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・すっげ〜〜〜〜〜!!」 と、作った本人だけが感激してもしょうがないですね。 第三者の厳しい評価を受けないと一人よがりの自己評価で終わってしまいます。 まだこのままでは実用性がありません。 今後のテストは鉄の底面にはべっ甲を貼ってみる予定です。 見た目が悪い「ガイコツ」は倒れると甲にキズが付きやすいので樹脂で包み込む準備をしています。 石膏でプラスチックの琴柱の型をとってガイコツを樹脂と一体成型するつもりで材料は準備しました。 ![]() まだまだ「スケルトン琴柱」は未完成です。 今後のテストも順次報告します。 |