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文化箏(羽衣)とは・・・「羽衣」は本来の箏を基本にした分数箏(約2分の1)です。 全長86センチ、幅20センチ(中央部)、重量約3キロで、総桐製です。 柱も分数柱になっていて、樹脂材を使っています。 糸も本来の箏と同じ物を使用しています。 上級の羽衣箏になると、幅が3センチ広くなり、柱の大きさも、 本来の箏で使う小柱くらいの大きさになります。 文化箏の特徴 ・小さくて軽いので携帯に便利。電車やバスにも乗れる。海外にも。 ・テーブルの上で手軽に弾ける。置き場所もとらない。 ・替糸が自分で簡単にできる。 ・磯シールにより、調弦が簡単にできる。 ・押し手、合わせ爪がラク。 ・本来の箏への転向もスムーズにできる。 ・楽譜が数字譜で、幼稚園児からお年寄りの方まで、わかりやすくなっている。 磯シールを使った調弦の仕方 お箏を始めたばかりの初心者にとって、一番難しいのが調弦だと思います。 文化箏では初心者でも、自宅で自分で調弦が簡単にできるように工夫されています。 文化箏は柱をはずした状態でも音がはっきりでるようになっています。 そこで、まず13本すべての弦の開放弦(柱をはずした状態)をハンドルを使って、 Eの音に合わせます。次に、羽衣箏の磯の部分に平調子、乃木調子の柱の位置が、 1、2、3・・・というようにシールで貼ってあるので、その位置にそれぞれの弦の柱を もっていきます。これで調弦が完成です。 その他にA、B、C・・・というようなシールもあり、いろいろな調弦ができるようになっています。 もちろん多少のズレはありますが、初心者が自宅で練習する分にはこれで充分だと思います。 楽譜について 文化箏は学校教育用としても使えるように、 五線譜と数字譜併記のテキストも作成されています。 一般の教室用のテキストは、数字譜になっていて、 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,斗,為,巾で記されています。 例)さくら |7 7 8 ○|7 7 8 ○|7 8 9 8|7 87 6 ○| このように記されています。 文化箏音楽教室について 文化箏(羽衣)はゼンオン(全音楽譜出版社)が、文化箏音楽振興会を作り、 開発したお箏です。 各地の楽器店カルチャーや公民館等で、教室が開催されています。 文化箏音楽振興会では文化箏教室の講師認定試験を行っております。 文化箏教室はグループレッスンで、テキストは専用のものを使い、 初級・中級・上級テキストは、それぞれ1年(24回)で終了するようになっています。 上級終了後は、研究科として、自由にいろいろな曲を習います。 童謡、唱歌、民謡、ジャズ、ポップス等いろいろな曲が弾けます。 私個人としては、本来の箏や文化箏・短筝、山田流・生田流、古典・ポップス等の壁を超えた お箏を演奏していきたいと思っています。 代々伝わるお家元の方々からすれば邪道なのかもしれませんが、今の時代あまり古いしきた りなどにこだわっていると、この先お箏はどんどんすたれていってしまうような気がするのです。 周りの人にお箏のイメージを聞いてみると、お金持ちがやるもの、正座して堅苦しそう、 難しそう・・・などとかえってきます。 私の住んでいる地方でも、大正琴は大勢の方が習っているのに対し、お箏は市の演奏会など で演奏しても、あまりお客さんもいない状態なのが、現状です。 その理由の一つにやはり、お箏の大きさや調弦などの難しさがあると思います。 それらを考えるとこの文化箏「羽衣」というものは、はじめてお箏を習う人にはとりかかり易い 楽器かもしれません。 まずはどんなお箏でもいいから、箏というものがどんなものかを多くの人に知ってもらうことが 第一だと思います。 みなさん日本の伝統楽器を継承していきましょう。 文化箏音楽振興会 総本部 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1−7−7 ゼンオン本社内 п@03-5623-1301(代) Fax 03-5623-1317(代) 地方本部 ゼンオン大阪支店 〒572-0836 大阪府寝屋川市木田町12−17 п@0720-20-3000 Fax 0720-20-3210 ゼンオン札幌営業所 〒065-0031 札幌市東区北31条東2−1−19 п@011-751-5111 Fax 011-751-5200 センオン仙台営業所 〒983-0046 仙台市宮城野区西宮城野4−1 п@022-295-4691 Fax 022-295-4690 ゼンオン福岡営業所 〒810-0004 福岡市中央区渡辺通り2−7−1 п@092-771-1331 Fax 092-714-1373 教室の開催地などのお問い合わせは上記へ。 |