超・初心者向け【不・完全:打撃理論】
1割以下の打率を2割台に・・・?



はじめに


あらかじめおことわりを入れておきますが、サブタイトル等でお分かりになる通り
このページの内容は、私(隊長)の様な『超・初心者』を対象に書いたモノです。
つまり『バットにボールが当たらないし、練習方法も分からない』人向けです。

野球部出身者の人が読むと、明らかに間違った理論が展開されていますし
充分な基礎体力に恵まれ、ある程度のボールには対応出来る人には、下手に
取り入れると、かえってレベルの低下につながる事しか書かれていません。
目が疲れるだけ損ですから、読まない事をお薦めします。m(_ _)m ヒラニーヒラニー



私(隊長)の基礎体力


【基礎体力】
小学校時代の私は「クラスで1・2位を争う運動音痴」でした。
中学でハンドボール部に入りたくさん走らされた事で
「人並み以下レベル」までUP?しました。
高校でもハンドボール部に在籍しましたが、ここは準・帰宅部だったので
体力はUPしません(むしろダウン)でしたが、
まわりが喫煙などで (^^;;)☆\(--;)オイオイ ナニイッテンダヨ 
体力を落として行きましたから
「普通レベル」と評される様にになりました。

【野球の経験・知識】
高校卒業と同時に草野球チームを結成しましたが
学生野球の経験が全く無く、バッティングフォームもプロ野球選手のそれを
うわべだけマネするだけで、打撃理論などありませんでした。

練習方法も分からないので、もっと打てる様になりたいと思っても
バッティングセンターに通い
「昨日は“谷沢”でダメだったから、今日は“川又”」などと
色々なバッターのマネを試すくらいが関の山でした。

“隊長”(監督)としてチームを指揮していましたが
野球に関する知識は90%が『巨人の星』『ドカベン』等のマンガからで
残り10%はTV・ラジオ・雑誌等マスメディアから見聞きしたモノでした。
「実践」と言う名の
バックボーンが全く無いのに
トークの技術だけで隊員を納得させていました。


私(隊長)の打撃能力


【成績】
そんな私ですからヒットなど打った記憶がほとんどありません。
ストレートはスピードが110km/h以上出されると、100%空振りです。
変化球はもっと打てません。
球種・コースをピンポイントで読み当てて、それを空振りする芸当?なんぞは
朝飯前でした。<(`^´)>エッヘン。

たまにまぐれで打っても
− 初ヒット 打てた理由が 分からない − (隊長、心の俳句)
ってな具合で、さらに向上心が無いので打率は上がりませんでした。


【転機】
25歳ごろ“横転レーサー”の誘いで入ったチーム&リーグがレベルが高く
年間25試合前後にフル出場。約60打席で、最初の1年はヒットゼロ。
2年目で、バントヒットが1〜2本、当たり損ねのポテンヒットが1本だけ出て
3年目で初めてヒットらしいヒットを打ちました。でも打率は1割前後でした。

9人しかいないチームです。下手でも出ない訳にはいきません。

まともにバットに当たらない私は、生まれて初めて
「どうしたら打てるんだろう?」と考えました。

考え続けていると、チョットしたヒントは自分のまわりにゴロゴロしていました。
それらを基に、自分の為だけに存在する『不完全な打撃理論』を構築・実践し
「素振り」でフォームを固め、それ以外の練習は一切しませんでしたが
1割前後だった打率を3割近くまで上げる事に成功しました。

「好きで始めた草野球も、全然打てないからつまらない」って人に
僅かでもヒントになり、野球を好きでいられる一助になれば
こんなウレシイ事はありません。

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