シロアリについての俗論早見表

俗論
実際の生態・ありかた
シロアリ一般
炭を嫌う嫌わない
マイナスイオンが嫌い嫌わない
銅(あるいは銅イオン)を嫌う嫌わない
乾燥を嫌う 嫌わない (個体は嫌うが、個体はシロアリではない)
湿気があるとシロアリがわくまったく関係ない
シロアリ被害は木材含水率に左右される まったく関係ない (ヤマトシロアリなど土壌性シロアリの場合)
ヒノキは食べられにくい猛烈に食べられることもよくある
ヒバは食べられない食べられる
心材は食べられないそれしかなければ食べられる
木材などを溶かす液を分泌する 物を溶かす液を体外に分泌しない
セルロース以外は食べない食べる (栄養になるかどうかに関わりなく)
食料を運ぶのは兵蟻兵蟻は一般に労働には適さない
ガラス容器を垂直に登れない 蟻道によっていとも容易に登る (裸の個体は登れない)
副女王は次の女王に位を譲る譲らない
羽アリは空中で結婚する地表に降りてからカップルとなる
羽アリはオス・メス出口が違う違わない
15℃以下、40℃以上で活動停止裸の個体ではそうだが、コロニーには適応力がある
アリがいるとシロアリもいる天敵だがそういう関係はない
ヤマトシロアリ
水を運ばないつねに運ぶ
つねに湿気のあるところに生息するコロニーの一部が湿気・水源に接すればよい
つねに木材の腐りと同居するむしろ被害は腐っていない場所のほうが甚大
木材の腐朽に誘引される被害の様相としては根拠がない (一定の条件下ではある)
粘土質の土を好む今いるところに適応している限りではどこでもよい
高い場所の被害はほとんどない大きいコロニーなら高い場所でも被害はよくある
イエシロアリと比べ加害速度は遅いコロニーの大きさや活性による
蟻道断面は丸い 蟻道と泥線とによって異なる (泥線の多くは半月形)
加害跡はきたない特徴はあるが一概に言えない
羽アリは光に向かわない明確に向かう
羽アリは電灯に向かわない 明確に向かう (太陽光が得られない場合)
巣がないある (巣のないシロアリなどいない)
特定の構造の巣はないコロニーの大きさによってはある
イエシロアリ
巣がない場合もある必ずある
加害跡はきれい特徴はあるが一概に言えない
砂地を好む今いるところに適応している限りではどこでもよい
これまで完全駆除は不可能だった日本と中国には完全駆除の伝統が昔からある
蟻酸を分泌する蟻酸は一切分泌しない
乾材シロアリ
糞粒を出すが、木粉は出さない営巣期には盛んに木粉を出すこともある
蟻道などは作らない糞や木粉で覆いを作ることもある
木以外は食べない棲息域に接すると木以外でも食べられることがある
シロアリ対策
ヒバやヒノキの使用でシロアリ対策まったくシロアリ対策にならない
防腐措置はシロアリ対策になるほとんど関係ない
含水率の低い木材なら食べられにくい 根拠なし (含水率ゼロのものでも加害される)
すべて薬剤注入材なら食べられにくいそのことと家屋への侵入とは別
床下環境改善はシロアリ予防となるまったく別次元
床高と被害数の相関データがあるが統計と侵入の可能性とは異なり、
床が高くても別の条件があれば侵入する
公庫仕様でシロアリ対策「公庫仕様」はシロアリ対策として成立していない
天然成分の薬剤だから安全 使い方次第 (大量散布は生態系に負荷)
農薬成分と同じ薬剤だから危険 使い方次第 (大量散布は生態系に負荷)
ベイトシステムなら安全撲滅・全滅の「防除」志向からの脱皮を
ヤマトシロアリには過剰対応
シロアリ駆除するとゴキブリもいなくなる他の生物に影響を与える駆除は正しくない
羽アリが1頭いるとシロアリが100頭そのことと家に侵入することとは別
隣で駆除するとこちらに来る根拠なし (単なるセールストーク)
部分的な駆除だと他の部分へ逃げる根拠なし

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