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木材の変化(劣化)のなかには、シロアリがまったく関与していないにもかかわらず、シロアリ被害と混同される現象があります。 |
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これは褐色腐朽(赤ぐされ)という木材の劣化で、シロアリ被害ではありません。そしてこういう状態の木材をシロアリがさらに加害する
ことは一般的にはありません。 |
これは白色腐朽(白ぐされ)というもので、これもシロアリは関与していません。シイタケはこの白色腐朽菌の仲間です。 |
Q.しかし木材に穴があいている部分があるし、かじられ
たような跡があるが‥‥。
Q.その対応 は?
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木材や家屋の隙間に土の構築物があり、部分的に木材がかじられ、しかも蟻道のようなものまであれば、シロアリ被害と思われてしまいます。 しかし、「似て非なるもの」というものは昆虫の世界にもあるものです。 |
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これはベランダの外壁材と構造材の間に作られていたアリの巣の一部です。 外壁材の裏側にはべっとりと土が不規則な模様を描き、下地板は表面が浅く滑らかにかじられていました。 ヤマトシロアリの巣と比べてもろく、内皮構造もありません。 |
これは土と木粉によって作られた床下のアリの巣です。蟻道まで見えます。 これを撤去しても木材がかじられた様子はありません。イエシロアリの巣と比べて異常に軽く、表面に糞による点状の模様もありません。 (左も含めてアリの種は不明)
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