薬剤に頼らない 構造的シロアリ予防 とは



大きく2つの部分からなります

・設計(構造)に対する提案と要求
・現場の進行の監視と管理

つまり、シロアリ技術者の立場から、まず設計そのものを検討し、設計者に対してシロアリ対策上必要な構造を提案するとともに、その土地におけるシロアリ対策上有効な構造や条件が実際に確保できるよう施工現場を監視・監理します。
施工の実際においてシロアリ対策上支障となるような部材の配置などがあった場合は、施工者に対して変更を要求し、変更が受け入れられない場合は薬剤処理も含むそれなりの対処を行います。

※「シロアリ対策上支障となるような部材の配置など」とは、コンクリートの接合部や形状の不具合、木片等の埋め込み、型枠跡の未処理、設計外の臨時の「支え」や「かいもの」、メンテナンスに支障をきたすような配管など様々です。

どの家もすべて異なるシロアリ対策

家の構造や立地条件、あるいは居住者の要望などにより個別にシロアリ対策の内容を組み立てます。だから、場合によっては保証期間が設定されたりされなかっ たりするし、付近のシロアリの巣の駆除や部分的薬剤処理、あるいは物理的バリア、誘殺など様々な手段方法が検討され、その家に最もふさわしいシロアリ対策 が提案されます。
どんなに「安全性が高い」といわれる薬剤やシステムでも、あらかじめ導入が前提となったり、推奨することはありません。
一定粒度の三河珪砂 一定粒度の三河珪砂 一定粒度の三河珪砂
玄関土間下の物理バリア テラス土間下の物理バリア 配管まわりの物理バリア
ご注意・粒子バリア(三河珪砂)は技術者の判断による設置が必要ですので原則として販売しません。

原則として居住者(建築主)からの依頼で行います

これまでの薬剤処理のように工務店の建築工事に組み込まれる形では行いません。必ずその家の居住者となる人から直接に依頼を受けて行います。
なぜなら、シロアリ対策とは住まい方にかかわるものだからです。居住者となる人との考え方の一致のないままでは、薬剤に頼らないシロアリ対策は成立しません。