ネットラジオも薬剤も多様性
最近少々はまっているのがインターネットラジオというやつだ。
今までそういうものがあることは知っていたが、Windows付属のメディアプレーヤーでラジオ放送を聴く場合、いまひとつ使い勝手が悪く、任意のラジオ局をランダムに検索することもできなかった。だから、うっとおしいのでほとんど聴かなかった。 しかし、StreamtunerというLinuxのアプリに出会ってからはネットラジオがぐんと身近になった。
このアプリ、たとえば「japan」で検索すると、その時点で放送している全世界の放送の中の局名あるいはプログラム名に「japan」の名の付くすべて が一覧表示される。もちろん日本のものばかりではなく、海賊のような局もあるかもしれない。 局を選んでチューニングボタンを押せば曲が流れ、気に入った色合いの局が見つかったなら「録音ボタン」で録音される(録音にはStreamripperと いうアプリの併用が必要)。簡単な作業だ。 録音は自動的に自分のホームフォルダ内にその局名のフォルダができて、曲名をファイル名とするmp3ファイルがどんどん蓄積されることになる。局によって は曲の前後をかぶせて切れ目のない放送をするので、録音ファイルが単一の巨大ファイルになってしまうこともある。4-5時間録音しつづければ200MBほ どのファイルだ。出張駆除の際、宿で就寝中に私はよくこれをやる。 そして、Audacity(Win版もあり)のような波形を編集できるアプリに読み込んで好きなところだけきざんでしまえば、曲名はわからないけれど問題 ない。もちろんすべてLinuxの無料の世界だからお金はかからない。あとは音楽CDに焼いたり、そのままPCで聴くだけだ(私はまだipodが買えな い)。 最近はアルバニアやルーマニアをよく聴いている。機械音のようなアメリカの曲よりも、バルカンや中近東の半ば西洋化されたオリエンタルな曲の方が私は暖か みを感づる。ラテン、クラシック、ポップス、あるいは「ヒデとロザンナ」風の歌謡曲などごちゃ混ぜだが、中には日本の民謡にも似た曲もある。ただ、ご詠歌 のような民謡だけは肌に合わないので削除している。
やや強引に話題を変える。
シロアリ対策用の薬剤でも、製剤タイプや濃度、基剤などを変化させれば、あるいは他剤との組み合わせに よっては、同じ成分のものでも使用法の異なる薬剤別の薬剤となり得る。そのあたりの利便性を高度に発展させれば、もはや原体を競う時代ではなくなるような 気がする。いかにうまく使えるか、いかに柔軟に使えるか、いかに多様であるか、ということが重要だと思われる。 駆除すべき相手の住処である建物がこれほど複雑になっているにもかかわらず、薬剤の多様性はまったくそれに対応していない。もちろんメーカーの現状からす れば困難だと思われるが、少なくとも使用法を一つに決めずに、ソフトウエアとして使用法の多様化と器具の工夫が必要であろう。 しかし、現状では未だにマニュアル的な発想が主流であって、保証期間のようなあまり意味のないことにこだわり続けている。道具もあいかわらずの大型動力噴 霧器やピストルタイプの吹き付けノズルでは、定期点検やピンポイント処理にはあまりに不向きである。
註)
WindowsユーザーがStreamtunerを試したいときは、いわゆる1CDLinuxが便利である。当サイトのリンク 頁にある「ライブCDの部屋」の数ある1CDLinuxからKanotixのisoファイルをDLして、これをイメージとして(そのまま焼いただけだとた だのバックアップにしかならないので注意)CDに焼けば、Windowsに影響せずにCDドライブだけでlinuxがたちあがる。Kanotixには最初 からStreamtunerもAudacityも入っている。ただし、CDだけで動いているので、mp3ファイルを保存するにはHDやUSBメモリーなど にそれなりの設定をしなければならない。
2006/9