ボラカイ島のみどころ

概 要

 ボラカイ島には、ヤパック、バラバグ、マノック・マノックという三つのバランガイ(barangay)と呼ばれる村があります。
 中心はバラバグで、マノック・マノックはかなり閑散としています。ヤパックは丘陵地ですが、海岸には美しい砂浜があります。
 ホワイト・ビーチがやはり主役ですが、日中は船も人も多いのでヤッパクやマノック・マノックへも散策したいところです。
(写真: ホワイト・ビーチ)


ヤパック(Yapak)

 バランガイ・ヤパックはボラカイ島の北側にあり、ほとんどは丘陵地で坂道が続きます。
 海岸にはバリンハイ・ビーチ、プカシェル・ビーチ、イリッグイリガン・ビーチなど美しい景色の砂浜が点在します。炎天下の坂道を上りつめ、海が開けて見えたときは「はっと」するような南国の景色が広がります。

 バリンハイ・ビーチはホワイト・ビーチから船をチャーターして行くのが普通です。砂浜の背後はココナツ・ヤシのプランテーションなのであまり人けがありません。ゆったりと過ごすのに最適です。

 イリッグ・イリガンはバット・ケーブ(こうもりの洞穴)に行く途中にあります。波が強く、遠浅ではありませんので水泳には向きませんが、水深があるのでエメラルドグリーンの海が美しく広がります。(写真: イリッグイリガンの砂浜)

 ヤパックには、ほとんどサリサリ・ストア(雑貨屋)やレストランはありません。水や食糧を携帯して出かけましょう。はぐれて帰れなくというほど複雑な道ではありませんが、簡単なものでいいので、現在位置を知るために地図も必要です。地図はレストランやホテルで売っています。このホームページのMAP−Aを印刷したものでも全く無いよりはいいでしょう。

バラバグ(Balabag)

 バランガイ・バラバッグは島の中央に位置します。西側には、ホワイト・ビーチが4Kmに渡ってあり、ホテル、レストランなどが並んでいます。
 きれいな夕日はホワイト・ビーチで見ることができます。夕暮れは、あっという間に変化してしまいます。月夜もみのがせません。

 島の東側には、ブラボッグにウインド・サーフィンの学校があります。海は透明度が低いですが、風には不足しません。ブラボッグへ行く途中にイングリッシュ・ベーカリーとういうパンが好評のレストランがあります。

 島の中央をメイン・ロードという舗装された道が縦断し、トライシクルがときどき行き交います。道沿いに学校、病院、それにサリサリ・ストアという雑貨屋がところどころにありますのでミネラル・ウオータや果物を買うのもいいでしょう。
 メイン・ロードとホワイト・ビーチの間には、民家が集まっています。島民の生活に身近に接するのもボラカイ島のいいところです。観光客は島民には空気のような存在になっているようです。 (←写真: 民家の間を抜ける小道)

 メイン・ロードをまっすぐ南に行くとマノック・マノックに出ます。逆に、北の方へ行くとバラバグの中心からヤパックの坂道に入ります。(写真: ホワイト・ビーチ沿いのレストラン→)

マノック・マノック(Manoc-Manoc)

 バランガイ・マノック・マノックは島の南端に位置します。カグバン・ビーチやボラカイ・ヨットクラブがありますが閑散としたところです。ヤパックと比べると竹やぶや林が豊富で自然のみどころはたくさんあります。徒歩で散策してみるのはどうでしょうか。
 普段は使われていないボートステーションやピアー(桟橋)があり、寂れた感じもまたいいものです。
(写真: マノック・マノックの漁村)

カティクラン空港(パナイ島)

 様々な小型飛行機が離発着するのを見るのも楽しみです。一人乗りの変わった飛行機がやって来ることもあります。飛行機の着陸は格納庫の消防自動車のサイレンで知らせます。犬が旅客を飛行機まで出迎えるのもカティクラン空港ならではの風景です。
 なお、空港のトイレはあまりファンタスティックではありません。


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